2024.08.19 水球

【#水球】決勝は鳥羽対埼玉栄の対戦カードに決定(全国高等学校総合体育大会水泳競技大会)

公式HP:https://www.koukousoutai.com/2024soutai/
公式記録サイト:https://kirokukensaku.net/0IH24/index.html
トーナメント表:https://kirokukensaku.net/0IH24/tournament_33002000.html

インターハイ水球競技の3日目が終了。この日は準々決勝4試合と準決勝2試合が行われ、とうとう決勝進出チームが決定した。

準々決勝第一試合は鳥羽対大垣東。昨年優勝校である鳥羽は、前半に13得点を挙げて9点リードを奪う。だが、後半に入ると大垣東も反撃に出る。第3ピリオドで6点を奪い、第4ピリオドもリードを取った。だが前半の点差が響き、結果的には19対13で鳥羽が勝利を収める。

続く関西対明大中野は、第3ピリオドこそ関西が取ったが、第1ピリオド、第2ピリオド、そして最終ピリオドも明大中野がリードを取り、前半で奪った3点のリードを守った明大中野が、9対12で関西に勝利。

鹿児島南対埼玉栄はゴールの奪い合い。第1ピリオドは4対6で埼玉栄。ともに4点ずつ加えて第3ピリオドも3対4で埼玉栄がリードを取る。この3点差を詰めたい鹿児島南だったが及ばず。14対17で埼玉栄が鹿児島南を下した。

西京対四日市中央工業も最後の最後までもつれる接戦に。第1ピリオドで5点のリードを奪いながらも、後半の第3、第4ピリオドで西京が追いつく。ペナルティシュートアウト戦となったこの試合は、最後は四日市中央工業が勝利して準決勝へ。

その準決勝は、鳥羽対明大中野からスタート。明大中野が先制点を奪い主導権を握る。ただ、鳥羽も第2ピリオドから反撃に出て前半を9対8の1点リードで終える。後半、追いつき、追い越したい明大中野だったが、第3ピリオドに連続得点を決められてしまい5点差に広がる。第4ピリオドでは明大中野も5得点を挙げるも、それを上回る6得点を奪った鳥羽が勝利。21対15で決勝進出を果たした。

埼玉栄対四日市中央工業の準決勝2試合目。四日市中央工業が先制点から連続得点を決める。埼玉栄も粘るが3対4で第1ピリオド終了。第2ピリオドに入ると埼玉栄が要所で得点を奪い反対に1点リードを取って前半終了。準々決勝とは違い、今度は四日市中央工業が後半に入って埼玉栄を追い詰めて同点にしたところで試合終了。またもペナルティシュートアウト戦に。最後は埼玉栄が勝利し、9年ぶりの決勝進出を決めた。

結果、インターハイ水球競技の決勝戦は鳥羽対埼玉栄、3位決定戦は明大中野対四日市中央工業となった。