2024.08.19 飛込

【#飛込】2冠を果たした茶木と井上が最優秀選手に選ばれた(全国中学校水泳競技大会)

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飛込競技も最終日。この日は男女の3m飛板飛込が行われた。

女子3m飛板飛込は、予選でも2位以下に20ポイント以上の差をつけていた井上優奈(土佐女子)が、決勝でも安定した演技を披露。3ラウンドで行われた決勝は、205Cで51.80を獲得してトップに立つと、最終ラウンドの405Cこそミスもあったが40ポイント台後半で抑え、合計155.05を獲得。予選の制限選択飛の得点との合計を351.10として連覇、そして2冠を飾った。2位は加藤梨央奈(新大附属長岡)が335.95で3位は千葉優奈(郡山第五)が332.30で入った。

男子3m飛板飛込は、予選トップは北村応吏(致遠館)が制限選択飛5ラウンド、自由選択飛4ラウンドを安定して飛んでトップ。続いて、高飛込を制した茶木琉聖(青山)が続く。

自由選択飛4ラウンドで行われる決勝。北村は1ラウンド目から演技が安定せず得点を伸ばせない。対して茶木は予選よりも演技の精度を上げ、105Bで50.40を獲得すると、2ラウンド目ではラウンドトップとなる61.60を205Cで獲得する。残り2ラウンドも安定した演技を見せ、決勝の自由選択飛で213.75を獲得。予選の制限選択飛の得点との合計を408.30ポイントとして優勝し2冠を達成した。

また最優秀選手にはそれぞれ2種目を獲得した茶木と井上が選ばれた。

飛込競技の最優秀選手の井上優奈(土佐女子)と茶木琉聖(青山) ©日本水泳連盟