【#飛込】パリ五輪メダリストの玉井が男子高飛込を制する(全国高等学校総合体育大会水泳競技大会)
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インターハイ飛込競技の最終日は、パリ五輪で飛込競技初となる五輪でのメダルを獲得した玉井陸斗(須磨学園)が出場する男子高飛込の予選と決勝が行われた。
予選から玉井は他の追随を許さないほどの完璧な演技を披露。苦手意識の強い307Cこそ68.00のラウンドランキング4位の得点になるも、自由選択飛5ラウンドの合計を474.65として決勝へ。
制限選択飛4ラウンド、自由選択飛5ラウンドの決勝。オーバルランキングでは1ラウンド目から一度もトップから陥落することなく演じきった。
ただ、2ラウンド目は浅田律(小松大谷)が、3ラウンド目では瓶子礼智(高知商業)がそれぞれ玉井を超えるラウンドランキングトップの得点をマークする演技を見せる。
しかし、自由選択飛に入ると高難易度の技を持つ玉井には遠く及ばない。その他マイは自由選択飛5ラウンドではほとんどミスのない演技を披露。合計を672.80として貫禄の優勝を果たした。
2位以下は混戦。何度も順位が入れ替わる激戦のなか、2位を獲得したのは予選も2番手だった瓶子で、得点合計は454.50。そして片岡三亮(ルネサンス豊田)が447.15で浅田との接戦を制して3位に入った。
これで全競技を終えた飛込競技。飛込の男子総合優勝は小松大谷。2位は高知商業で3位には帝京長岡が入った。
女子総合優勝は常総学院。2位は土佐宿で、3位が県立幕張総合となった。