【#飛込】女子3m飛板飛込は三上が他を圧倒する演技で優勝を飾る(第100回日本選手権水泳競技大会 飛込競技)
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飛込の日本一決定戦、第100回日本選手権水泳競技大会 飛込競技が8月30日に開幕。場所は今年新しくなった滋賀県・草津市民プール『インフロニア草津アクアティクスセンター』である。
台風10号の影響もあり、予選をなくして決勝のみで行われることとなった今大会の1日目。女子3m飛板飛込、男子1m飛板飛込、そして男子3mシンクロの3種目が行われた。
女子3m飛板飛込の注目は、パリ五輪代表の榎本遼香(栃木トヨタ/NSP宇都宮)と三上紗也可(日本体育大学大学院/米子DC)のふたり。三上が1ラウンド目から72.00の高得点をマークし、榎本は67.50ポイントで続く展開。途中、榎本が405Bでのミスが響き順位を落とすも、三上は安定して70ポイント台をキープ。トータル359.40ポイントで三上が優勝を飾る。榎本は305B、205Bで挽回して2位に、3位には四国大学の森岡さくらが255.45ポイントで入った。
飛込の基礎とも言える1m種目。その男子は、高さを生かした演技を続けた須山晴貴(NSP宇都宮)が大きなミスなく、目標に据えていた400ポイントオーバーを達成する412.70で優勝を果たした。
男子3mシンクロでは、制限選択飛でこそ4位だったものの、自由選択飛に入ってからは他を圧倒する演技を見せた大久保柊(昭和化学工業/東京SC)と佐々木康平(東京SC)のペアが324.84で優勝となった。