2024.08.25 飛込

【#飛込】浜田兄弟が最優秀選手と優秀選手を受賞し、高知SCが総合優勝を果たした(第47回全国JOCジュニアオリンピックカップ夏季水泳競技大会)

大会HP:https://swim.or.jp/tournament/44408/
リザルト:https://swim.seiko.co.jp/diving/2024/05/jp/index.html

2025年度の国民スポーツ大会の会場となる、滋賀県・草津に新設されたインフロニア草津アクアティクスセンターで、第47回全国JOCジュニアオリンピックカップ夏季水泳競技大会の飛込競技が22日に開幕。25日までの4日間で、ジュニア選手たちが全力を出し切った。

初日の9〜11歳区分男子1m飛板飛込では、一度もトップを譲ることなく浜田晃希(高知SC)が265.85で優勝。女子の12〜13歳区分の高飛込では、岩崎莉子(NSP宇都宮)が2ラウンド目に大きなミスがありながらも後半に挽回し、266.35で優勝を飾った。14〜15歳区分の男子3m飛板飛込は北村応吏(佐賀DC)が予選の制限選択飛との合計を370.50として優勝。16〜18歳区分の女子高飛込は坂田丹寧(常総学院高)が制限選択飛との合計を367.90として優勝を果たした。

2日目の12〜13歳区分男子高飛込は、浜田悠希(高知SC)が320.25で優勝を果たし、兄弟で今大会金メダルを獲得。9〜11歳区分女子1m飛板飛込では、尾畑結心(NSP宇都宮)がひとり200点台をマークする、224.15で優勝した。14〜15歳区分女子高飛込は、井上優奈(高知SC)が予選でマークした制限選択飛の得点でもほかに大きな差をつけており、決勝の自由選択飛でも他を寄せつけることなく合計338.70で優勝を飾る。男子の16〜18歳区分男子3m飛板飛込は杉本琉音(小松大谷高)が525.55で1ポイント強差の接戦を制して優勝した。

大会3日目。12〜13歳区分女子1m飛板飛込は、植田恵麻(香川DC)が259.05で完全優勝を果たす。続く男子の14〜15歳区分の高飛込は、制限選択飛との合計を341.40とした廣冨諒(松江DC)が優勝。16〜18歳区分女子3m飛板飛込は、高飛込を制した坂田が402.90でこの種目も制して2冠を達成した。男子3mシンクロは坂田力毅(富山国際大付属高)と片岡三亮(consent)のペアが261.51で、女子同種目は栁川小夏と嶋﨑菜乃(高知SC)が228.96でそれぞれ優勝を果たした。

そして迎えた最終日。12〜13歳区分男子1m飛板飛込では、古戎徠人(神辺SC)が339.10で優勝。14〜15歳区分女子3m飛板飛込を井上が335.35で制し、こちらも2冠を果たした。16〜18歳区分男子高飛込は、瓶子礼智(高知SC)が途中でミスもありながらも、随所で高得点をマークする演技で507.85で優勝を飾った。

全競技が終了し、今大会の最優秀選手は男子が9〜11歳区分の浜田晃希、女子は12〜13歳区分の岩崎が受賞。優秀選手は男子が12〜13歳区分の浜田悠希、女子は14〜15歳区分で2冠した井上が受賞する結果となった。

総合結果は、2位以下に大差をつけて高知SCが優勝を果たした。詳細は以下の通り。
https://swim.seiko.co.jp/diving/2024/05/jp/pdf/team_results.pdf