2024.08.25 AS

【#AS】京都踏水会水泳学園が8種目を制覇(第47回全国JOCジュニアオリンピックカップ夏季水泳競技大会)

大会HP:https://swim.or.jp/tournament/44260/
リザルト:https://swim.seiko.co.jp/artistic/2024/03/jp/index.html

第47回全国JOCジュニアオリンピックカップ夏季水泳競技大会の夏季水泳競技大会のみで行われるアーティスティックスイミング競技は、8月22〜25日の4日間で、横浜国際プールで行われた。

初日はそれぞれの基礎点となる10〜12歳区分と13〜15歳区分のフィギュア競技に加え、10〜12歳区分のソロフリールーティンが行われた。

10〜12歳区分ソロフリールーティンは、フィギュアでも64.3623の高得点をマークしていた京都踏水会水泳学園の山本薫が165.6834ポイントを獲得。合計を230.0457として優勝を飾った。

2日目は、初日にソロを制した山本とペアを組んだ冨島ひかりの京都踏水会水泳学園のデュエットが、10〜12歳区分デュエットのフリールーティンで164.2646ポイントを獲得。トータル227.4772として優勝を果たす。
また、同区分のチームフリールーティンでも京都踏水会学園Aが唯一200ポイントを超える得点を獲得し、トータル264.7621で優勝。さらに13〜15歳区分のデュエットフリールーティンでも、京都踏水会水泳学園の森祐紀菜と福田汐理のペアが220.2521のルーティン得点を獲得。フィギュア得点を合わせた合計を289.1157として優勝を飾った。

大会3日目には13〜15歳区分のソロとチームのフリールーティンが行われた。ソロは京都踏水会水泳学園の福田が227.4000ポイントを獲得。フィギュアで1ポイント近く差をつけられていた竹岡小夏(広島ASC)を0.1823ポイント逆転して296.0636で優勝を飾った。さらに同区分チームも京都踏水会水泳学園が321.7446の合計得点を獲得して優勝。なんと10〜12歳区分、13〜15歳区分の全競技で京都踏水会水泳学園が優勝を果たす結果となった。

さらに15〜18歳区分でも京都踏水会水泳学園の勢いは止まらない。ソロのテクニカルルーティンでは京都踏水会水泳学園の田部井柚子が250.3550の1位の得点をマーク。続く250.2034の2番手も京都踏水会水泳学園の坂本菜々美であった。同区分のデュエットテクニカルルーティンはこのふたりがペアを組み、258.8532でトップの得点をマーク。同区分のチームテクニカルルーティンは、アクラブ調布Aが2位の井村ASCに6ポイント以上の差をつける272.3624でトップに立った。

大会最終日。まずは15〜18歳区分ソロフリールーティンで田部井が236.9418を獲得し、トータル487.2968で優勝を果たす。同区分デュエットフリールーティンは、ソロで2位だった坂本と田部井の京都踏水会水泳学園のペアがトータル504.8680を獲得して堂々の優勝を果たした。これで今大会8種目を京都踏水会水泳学園が制した。
大会最後を締めくくる同区分チームのフリールーティン、テクニカルルーティンでトップだったアクラブ調布Aがフリールーティンでも実力を発揮。2番手につけた井村ASCもアクラブ調布Aに迫るも、トータル567.9648でアクラブ調布Aが優勝を飾った。

これですべての競技が終了。
フィギュアとソロの席次で決定する10〜12歳区分最優秀選手および優秀選手は以下。
・最優秀選手
山本薫選手(京都踏水会水泳学園) 
フィギュア1位 ソロ1位
・優秀選手
山崎愛莉(アテナアクアメイツ)
フィギュア6位 ソロ4位

フィギュアとソロの席次で決定する、13〜15歳区分の最優秀選手および優秀選手は以下の通り。
・最優秀選手
竹岡小夏(広島ASC)
フィギュア1位 ソロ2位
・優秀選手
福田汐理(京都踏水会水泳学園)
フィギュア4位 ソロ1位

最後に、ソロテクニカルルーティンとソロフリールーティンの席次で決定する16〜18歳区分の最優秀選手および優秀選手は以下の通り。

・最優秀選手
田部井柚子(京都踏水会水泳学園) 
ソロ テクニカル1位 フリー1位

・優秀選手
坂本菜々美(京都踏水会水泳学園)
ソロ テクニカル2位 フリー2位