【#飛込】五輪メダリストの力を存分に発揮して玉井が男子高飛込を制する(第100回日本選手権水泳競技大会 飛込競技)
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第100回日本選手権水泳競技大会 飛込競技も最終日。連日インフロニア草津アクアティクスセンターを舞台に熱戦が繰り広げられ、最終日も見応えのある試合が続く。
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男子高飛込決勝。注目を集めたのは、パリ五輪で銀メダルを獲得した玉井陸斗(JSS宝塚/須磨学園高)。観客も多く詰めかけたこの種目で、1ラウンド目の407Cからジャッジから9.5ポイントをもらう演技を披露。苦手な207B、307Cではラウンドランキングトップとはいかなかったものの、それでも207Bは72.00、307Cは81.60と高得点をマーク。そして最終6ラウンド目の5255Bは97.20を獲得。合計を524.50として、1位以下に100ポイント近くの差をつけて貫禄の優勝を果たした。
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女子1m飛板飛込では、まずは近藤花菜(ホンダカーズ群馬)が好スタート。2ラウンド目までトップを走る。その近藤にピタリと食らいついていたのが、昨年2位だった森岡さくら(四国大学)。
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3ラウンド目の303Bで52.80ポイントのラウンドランキングトップの得点をマークして近藤を逆転すると、4、5ラウンドもミスなく安定した演技を披露。トータル251.30ポイントで森岡が優勝を果たした。
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