2024.09.08 飛込

【#飛込】飛込競技の学校対抗は男女とも日本体育大学が制する(第100回日本学生選手権水泳競技大会)

大会HP:http://2024.incolle-swim.jp
日本水泳連盟大会HP:https://swim.or.jp/tournament/44416/
リザルト:https://swim.seiko.co.jp/diving/
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第100回の日本学生選手権水泳競技大会の飛込競技も最終日。男子の高飛込と女子3m飛板飛込の2種目が行われた。

女子3m飛板飛込は高飛込を制した安田舞(日本体育大学)と2位の山崎佳蓮(高知工科大学)が予選から接戦を繰り広げる。山崎が予選トップで通過して迎えた決勝。山崎は予選でミスがあった5152Bも決勝では何とかこらえて失点を最小限に抑える。反対に、予選ではミスが少なかった安田に2ラウンド目の205Cでミスがあり順位を大きく下げてしまう。
「後半の演技で追い上げることができてよかったです」と話す通り、山崎は3、4ラウンドでラウンドランキングトップの得点をマークして首位に立つと、最終5ラウンドの205Cでも60.20を獲得。合計257.50として優勝を果たした。安田は226.80の2位、北村夢(筑波大学)が、森岡さくら(四国大学)との接戦を制して224.70の3位に入った。

女子3m飛板飛込表彰式/山崎佳蓮 (高知工科大学)・安田舞 (日本体育大学)・北村夢 (筑波大学) ©フォート・キシモト

男子高飛込の予選では坂田麗鳳(日本体育大学)が3m飛板飛込を制した二羽倖駕(近畿大学)を抑えてトップ。決勝も坂田麗鳳と二羽の争いに。
序盤は坂田麗鳳が好スタート。3ラウンド目までトップを走るも、4ラウンド目の307Cで81.60の高得点を叩き出した二羽がここで逆転。続く407C、最終ラウンドの5253Bとラウンドランキングトップの得点を獲得し、そのまま逃げ切り優勝。合計得点は385.80だった。坂田麗鳳は360.70の2位、3位には坂田慈央(日本体育大学)が347.80で入った。

男子高飛込表彰式/二羽倖駕 (近畿大学)・坂田麗鳳 (日本体育大学)・坂田慈央 (日本体育大学) ©フォート・キシモト

学校対抗得点結果は、男女ともに日本体育大学が総得点3946.40を獲得してアベック優勝を果たす。以下詳細はこちらから。
https://swim.seiko.co.jp/diving/2024/06/jp/pdf/all_college_point.pdf

飛込競技学校対抗表彰/日本体育大学