【#水球】中国に敗れるもグループCを2位で突破（世界水泳女子水球ワールドカップ2025）
大会HP：https://www.worldaquatics.com/competitions/4764/women-s-water-polo-world-cup-2025-division-2
リザルト詳細：https://worldcupwp2025.microplustimingservices.com/#/schedule-bydate/ASF
日本水泳連盟HP大会ページ：https://swim.or.jp/tournament/48864/
World Aquatics 公式YouTube：https://www.youtube.com/@WorldAquatics
世界水泳女子水球ワールドカップ2025のDivision2に出場した日本代表チーム。南アフリカとの初戦を勝利で飾り、勢いそのままに中国戦に臨む。
華麗なバックショットで先制点を挙げたのは中国。さらに追加点を加えた中国に対し、日本は設樂ひかるが1点を返して1対2に。しかし、そこから中国に4連続得点を奪われて第1ピリオドを1対6の5点差で終える。
第2ピリオドに入ると、ディフェンスのリズムができはじめたか、日本が少しずつ攻撃に転じる時間が増えてきた。7点目を中国に奪われたあと、中国のエクスクルージョンファウルから河口華子が2点目を奪い、さらに設樂が続き点差を4点に縮め、4対8で後半戦へ。
第3ピリオドに入り長いラリーの末、有馬優美が5点目を奪い、ここから一気に反撃に出たかったが、中国が連続得点を奪い日本を突き放す。有馬に加えて若手の福田星香、河口、西山風花らが果敢に中国ゴールに攻めるも決まらない。第3ピリオド終了間際に中国が11点目を決め、5対11の6点差で最終ピリオドに突入。
早速有馬が強烈なミドルシュートを決めると、浦映月、河口らもそれに続く。残り3分になったところからキャプテンの稲場朱里のゴールから西山の2ゴールを合わせて3連続得点で点差を一気に2点にまで詰め寄った。
しかし、日本の反撃はここまで。残り30秒になったところで、中国に最後のペナルティシュートを決められて万事休す。最後まで諦めず積極的に攻めるもアジアチャンピオンには届かず、11対14で敗北を喫した。
これで日本はグループCで2位となり準々決勝進出が決まった。
グループ1位、2位とのたすき掛けで対戦カードが決まるクラシフィケーションマッチでは、グループD1位のクロアチアとの対戦が決まった。