【#水球】主将稲場が6得点を奪うもギリシャに敗退（世界水泳男子水球ワールドカップ2025）
・大会公式ページ
https://www.worldaquatics.com/competitions/4762/men-s-water-polo-world-cup-2025-division-1
・大会スケジュール
https://www.worldaquatics.com/competitions/4762/men-s-water-polo-world-cup-2025-division-1/schedule?phase=All
・公式リザルト
https://www.worldaquatics.com/competitions/4762/men-s-water-polo-world-cup-2025-division-1/results?event=881ac236-654a-4bd7-843b-6a2fe4567c9c
・公式詳細リザルト
https://worldcupwp2025.microplustimingservices.com/#/schedule-bydate/ASM
・映像配信Recast（有料）
https://www.worldaquatics.com/where-to-watch/live&ondemand
世界水泳男子水球ワールドカップDivision1の準々決勝。日本はギリシャとの対戦を迎えた。
第1ピリオドのスプリントを奪った日本は、そのままセンターから荒木健太が先制点を奪う。さらに主将、稲場悠介がロングシュートを決めて2連続得点を幸先の良いスタートを切る。ギリシャも落ち着いてPAPANASTASIOU Alexandrosが2連続得点を決めて同点に。で同点に追いつく。その後も日本が3連続ゴールを奪うと、ギリシャも3連続で点を奪い返す展開で、第1ピリオドは5対5の同点で終える。
第2ピリオドも点を奪っては奪い返す展開ながら、ラスト30秒で稲場がシュートを決め、その後残り1秒で奪ったペナルティショットのチャンスを物にして逆転に成功。9対10の1点リードで後半に突入した。
五輪チャンピオンでもあるギリシャは、後半から調子をどんどん上げていく。第3ピリオド早々に奪ったペナルティショットで同点にすると、ARGYROPOULOS Stylianosが逆転の11点目を奪う。ここで粘りたい日本だったが、足立聖弥のシュートは止められ、荒木のターンオーバーファウルとリズムがかみ合わない。このチャンスをギリシャは見逃さず、ここから3連続得点で一気に日本との点差を4に広げる。日本も足立のゴールで1点を返すが、さらに2点を追加されて、16対11の5点のビハインドで最終ピリオドへ。
第4ピリオドも開始から3分でギリシャが3点を追加。日本も幾度となくシュートを放つも決まらず点差はどんどん広がっていく。19対11となったところで、片山泰輝が12点目を挙げて、ようやくギリシャの攻撃を止めることができた。その後、稲場、鈴木、伊達清武、渡邉太陽がゴールを奪うも、大きく広がった点差を詰めることはできず。結果、20対16でギリシャに敗れてベスト8で敗退となった。
日本は順位決定戦に回り、次戦はジョージアとの対戦となった。