2025.01.12 水球

【#水球】クロアチアに敗れるも総合6位でスーパーファイナルへの出場権を勝ち取った(世界水泳男子水球ワールドカップ2025)

・大会公式ページ
https://www.worldaquatics.com/competitions/4762/men-s-water-polo-world-cup-2025-division-1
・大会スケジュール
https://www.worldaquatics.com/competitions/4762/men-s-water-polo-world-cup-2025-division-1/schedule?phase=All
・公式リザルト
https://www.worldaquatics.com/competitions/4762/men-s-water-polo-world-cup-2025-division-1/results?event=881ac236-654a-4bd7-843b-6a2fe4567c9c
・公式詳細リザルト
https://worldcupwp2025.microplustimingservices.com/#/schedule-bydate/ASM
・映像配信Recast(有料)
https://www.worldaquatics.com/where-to-watch/live&ondemand

世界水泳男子水球ワールドカップDivision1の最終戦。日本はクロアチアとの5、6位決定戦を迎える。

第1ピリオド、開始1分30秒で鈴木透生のアシストから渡邉太陽が先制点を奪う。対するクロアチアは3分でZUVELA Markoが同点ゴールを決めると、長いラリーを経てKHARKOV Konstantinが2点目。すぐ足立聖弥が同点にするも、残り30秒でクロアチアのBASIC Andrijaがシュートを決めて、第1ピリオドは2対3のクロアチアが1点リードで終える。

第2ピリオドは渡邉、伊達清武のシュートで一気に逆転。当然クロアチアもすぐに同点ゴールを決める。ここから点差を広げず、クロアチアと点の獲り合いに持ち込みたかったのだが、KHARKOVの4点目のゴールから連続でうまくエクスクルージョンファウルを誘発され、そのチャンスにクロアチアにゴールを奪われてしまう展開が続く。途中、稲場悠介がロングシュートを放つもクロアチアゴールには届かず。第2ピリオド後半に4連続ゴールを奪われた日本は、4対8のスコアで後半へ。

流れを引き戻したい第3ピリオドだったが、試合を決めに来たクロアチアの猛攻をしのぐことができない。時間にして実に6分間、後手に回ってしまった日本は5連続得点を奪われて点差を9にまで広げられてしまった。残り1分で片山泰輝が何とか1点を返すも、この時点で5対13。第4ピリオドは余裕を持ったクロアチアが試合を優位に進めて試合終了。途中、何度もペナルティシュートやエクスクルージョンファウルのチャンスがあったものの、ゴールに嫌われてしまった日本が、8対20でクロアチアに敗北。今大会を6位で終了した。

この結果、日本はDivision1から6チームが出場できる水球ワールドカップ2025スーパーファイナルへの出場権を獲得した。これで女子とともに、日本はスーパーファイナルを戦うこととなった。