2025.01.18 AS

【#AS】ソロは福田がマスカレードをテーマに、デュエットはフラメンコをテーマにした相高・渥美ペアが優勝(第28回ユース ソロ・デュエット大会)

・大会公式ページ
https://swim.or.jp/tournament/44267/

・公式リザルト
https://swim.seiko.co.jp/artistic/2024/04/jp/index.html

ユース(女子は13〜15歳、男子は13〜16歳)区分の強化として非常に重要な役割を果たしているのが、このソロ・デュエット大会。今年で28回目を迎え、次世代を担う選手たちが全力で演技を披露してくれた。

©日本水泳連盟

午前中には基礎点となるフィギュア競技が行われ、ジョイフルアスレティッククラブの榊眞理が71.7575でトップの得点をマーク。2番手には同じジョイフルアスレティッククラブの宮崎華歩が71.6060で続く。3番手は福田汐理(京都踏水会)で71.1515ポイントで、4番手の藤井夏帆(富山スイミングパレス)が70.2425と、ここまでが70点を超える得点をマークした。

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その基礎点に加え、フリールーティンの点数を加えて争われるソロ、そしてデュエット競技。

ソロのフリールーティンはフィギュアでは3番手だった福田が『マスカレード』をテーマにしたシャープな演技が評価され、197.3416ポイントをマーク。フリールーティンの得点では3番手ながら、フィギュアとの合計を268.4931として1位を獲得した。

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2位に入ったのは、長い腕脚を生かしたダイナミックな泳ぎを披露したミキハウス東京ASCの相高平蔵。『戦士』をテーマに力強さをアピールし、フリールーティンでは最高得点となる199.3167をマーク。合計267.4076ポイントで2位に入った。3位にはフリールーティンの得点は198.3687を獲得し、合計得点を267.1566とした渥美結依子(ミキハウス東京ASC)が入った。

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デュエットフリールーティンは、ソロで2、3位に入った相高と渥美のペアが『フラメンコ』をテーマに、速いテンポの曲に合わせてた力強い演技を見せ、193.9188を獲得。2人のフィギュア得点の平均を足して総合262.3582で、2位以下に6ポイントの差をつけて1位に輝いた。

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2位は軽快な音楽に合わせて『旅行記』をテーマにした井村ASCの田所新菜と井出琴菜のペアが合計255.4018で入り、249.5430ポイントを獲得した、ソロでは優勝を飾った福田と戸川莉彩(京都踏水会)のペアが3位に入った。

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