【#AS】2025年のQueen of Elementsは佐藤陽太郎が受賞(ASナショナルトライアル2025)
・大会公式ページ/リザルト
https://swim.or.jp/tournament/44267/
ユース ソロ・デュエット大会に続き、19日(日)にはアーティスティックスイミング ナショナルトライアル2025が行われた。
World Aquatics AS-RULES 2022-2025テクニカルルーティンリクワイヤドエレメントの個別採点、いわゆるフィギュア競技方法で行われる今大会。ソロ、デュエット、チームのなかで、抽選で採択された4つのリクワイヤドエレメント(規定要素)を行い、一つひとつの技の出来映えを採点。その4つを合計して100点換算し、その得点で競われることになる。
チームのテクニカルリクワイヤドエレメントでは、日本代表経験も豊富な佐藤陽太郎(ジョイフルアスレティッククラブ)が4つのエレメントの合計で75.0192を獲得して1位に。2番手には、エレメントによっては佐藤よりも高い得点を得ていた古谷彩夏(ミキハウス東京ASC)が74.0833で、三橋理沙子(井村ASC)が73.7372で3番手と続いた。
デュエットのテクニカルリクワイヤドエレメントは、チームで2位だった古谷が佐藤を上回り、73.6324ポイントで1位を勝ち取った。佐藤は古谷にわずか0.1121差の73.5203ポイントの2位、そしてみえA.S.Cの種田なつはが72.7009を獲得して3位に入った。
この日最後の採点はソロのテクニカルリクワイヤドエレメント。4つのエレメンツのうち、3つでトップの得点をマークした佐藤が75.4811を獲得してトップを獲得。2位以下に1.6550ポイント差をつけた。その2位には古谷が73.8261で続き、3位には西口璃莉(ジョイフルアスレティッククラブ)が72.2087で入った。
そして、ソロ、デュエット、チーム3種目のテクニカルリクワイヤドエレメントで獲得した得点の合計が最も高かった選手に贈られる『Queen of Elements』は、ソロとチームでトップの得点をマークした佐藤が受賞した。