2025.02.27 水球

【#水球】女子はシンガポールに快勝、男子はグループB1位で決勝トーナメントへ(アジア水球選手権2025)

・大会ページ/リザルト
https://swim.or.jp/tournament/49824/
・映像配信(Asia Aquatics YouTube)
https://www.youtube.com/@AsiaAquatics25

男子はイランとウズベキスタンの2戦を行い、女子はシンガポールとの対戦を迎えるアジア水球選手権2025の3日目。

男子はまずは午前中にイランと対戦。今大会はじめて先制を許す展開になるも、すぐに立て直してリードを奪う。第1ピリオドは7対3の4点リードを奪いも、第2ピリオドになるとイランが反撃。日本のスピードをうまく封じ込めつつ、自分たちは一つひとつのチャンスをものにしていく。このピリオドは2対4となり、イランに点差を2に縮められてしまった。

第3ピリオドに入ると、得点の奪い合いというよりは、辛抱の時間が続く。点差を詰めたいイラン、広げたい日本。せめぎ合いが続き、点差は2のまま最終ピリオドへ。相手が疲れを見せたところでも、動けるのが日本の強み。最後はさらに点差を2つ広げ、結果的には16対12で勝利を収めた。

午後の2戦目となるウズベキスタン戦は、渡邉太陽の得点から荒木健太ら攻撃陣が大爆発し、第1ピリオドで一挙12得点を叩き出す。第2ピリオドはお互いに得点の獲り合いが続くが、第3ピリオド以降はウズベキスタンに攻撃する隙を与えず。最後まで主導権を握った日本は、36対8でウズベキスタンを下した。

結果、グループBを1位で突破。決勝トーナメント進出を決めた。決勝トーナメント1戦目は香港と対戦する。

女子はシンガポールとの第2戦目。関根桜彩が先制点を奪い波に乗ると、第1ピリオドで6点、第2ピリオドで5点を奪い、前半を11対3で折り返す。第3ピリオドでは、シンガポールも負けじと反撃。前半とは打って変わって点の奪い合いが続くも、要所で連続得点を挙げた日本がこのピリオドを7対5で奪った。

最終ピリオドも新チームになって取り組んでいるカウンターも要所で決まり、順調に点を重ねて試合終了。24対11で日本が勝利を収めてこれで2勝目。次戦は、男子同様香港との対戦を迎える。