2025.03.22 飛込

【#飛込】三上が女子3m飛板飛込で完全勝利、須山・伊熊ペアは高難度の技を決めてシンクロナイズドで優勝(翼ジャパンダイビングカップ)

・日本水泳連盟HP大会ページ:https://swim.or.jp/tournament/44422/
・リザルト:https://swim.seiko.co.jp/diving/2024/14/jp/index.html
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連日好演技、好勝負が繰り広げられている翼ジャパンダイビングカップ。大会3日目には、女子の3m飛板飛込、男女の3mシンクロナイズド(女子は公開競技)が行われた。

女子3m飛板飛込では、予選から三上紗也可(日本体育大学大学院/米子DC)が好調。2位以下に大きく差を付けてトップ通過すると、決勝でも変わらず他を寄せつけない演技を見せる。

三上紗也可(日本体育大学大学院/米子DC) ©フォート・キシモト

4ラウンド目の205Bこそ67.50であったが、405B、107B、305B、そして5152Bと、そのすべてで70ポイントオーバーの安定感を披露。特に5152Bでは4人のジャッジが9ポイントを付ける演技で、79.50を獲得。合計得点を366.80として、2位に80ポイント以上の差を付けて優勝を果たした。

女子3m飛板飛込表彰 ©フォート・キシモト

5組のペアが出場した、男子3mシンクロナイズド。制限選択飛では、坂井丞(ミキハウス)・伊藤洸輝(滋賀県スポーツ協会/滋賀・立命館DC)が94.20のトップに立つ。続いたのは、須山晴貴(NSP宇都宮)と伊熊扇李(日本体育大学)のペア。その差はわずか0.60ポイント。

須山・伊熊ペア ©フォート・キシモト

自由選択飛に入ると、高難易度の技を持つ須山・伊熊のふたりが高得点を連発。単に高難易度というだけではなく、完遂度、同調性も高い評価を受け、自由選択飛4ラウンドすべてで70ポイント以上をマーク。結果、合計で400ポイントを超える、402.93で須山・伊熊ペアが優勝を飾った。坂井・伊藤ペアもミスはなかったものの得点を伸ばせず、382.29の2位となった。

男子3mシンクロナイズド表彰 ©フォート・キシモト

公開競技であった女子3mシンクロナイズドは、西沢未来笑・八木星輝(神奈川DC)が199.65ポイントを獲得した。