2019.08.04

混合メドレーリレーでチームJAPANが大会新記録を樹立して金メダルを獲得 <FINAスイミングワールドカップ in 東京>

[競泳]3日目
ハイレベルなレースが繰り広げられたFINAスイミングワールドカップ東京大会も最終日を迎えた。

この大会の最後に行われた混合4×100mメドレーリレーでは、世界選手権と同じメンバー(酒井夏海、小関也朱篤、水沼尚輝、大本里佳)で挑み、それぞれが疲れのあるなかでも好記録をマーク。特に大本は引き継ぎながら53秒35をマークするなど、トータル3分44秒75の大会新記録で優勝を果たした。

また、男子400m個人メドレーでは世界選手権2冠の瀬戸大也(ANA/JSS毛呂山)が出場。後半勝負をするかどうか迷ったというが、前半から積極的に攻める姿勢は崩さず、ラストの自由形はきついところでしっかりと粘る泳ぎを披露。4分11秒41の大会新記録で金メダルを獲得した。

「最低限の目標としていた大会記録を更新することはできて良かったです。ここからが本番ですから、少し休んでから、まずはベース作りからしっかりやっていきたい」(瀬戸)

女子200m個人メドレーは、カティンカ・ホッスー(ハンガリー)と大橋悠依(イトマン東進)、寺村美穂(セントラルスポーツ)の3人が接戦を繰り広げる。最後の自由形で抜け出したホッスーが優勝するも、最後のタッチ差にまで大橋が持ち込み、2分08秒80の好タイムで銀メダルを獲得。寺村も2分10秒23で銅メダルを獲得した。

「最後競り合ってホッスー選手に勝てるかもと思いましたが、強かったです。でもとても良いレースができました。来年、チャンピオンになれるように頑張ります」(大橋)

※写真1:大会新記録での金メダルを獲得して大会を締めくくった日本チーム
※写真2:瀬戸はこの種目だけに出場し、大会記録をマーク
※写真3:大橋はホッスーと競り合いを演じて存在感をアピール

リザルトはこちら
http://www.omegatiming.com/2019/fina-swimming-world-cup-tokyo-live-results

トビウオジャパンジャーナルはこちら
http://tobiuojapan.org