水球競技のベスト8が決定 <第74回国民体育大会 いきいき茨城ゆめ国体2019>
[水球]1日目
茨城県立土浦第二高等学校プールで開幕を迎えた水球競技は、少年男子のトーナメント1回戦、8試合が行われた。
第1試合は鹿児島県対山口県。昨年の覇者である鹿児島県は、初戦から山口県ゴールに襲いかかる。第2クオーターには一挙5得点を奪い、山口県を突き放す。第4クオーターには山口県も5点を奪うが、鹿児島県はさらに得点を奪い、18対8で鹿児島県が勝利した。
第2試合は栃木県対沖縄県。第2クオーターまで同点だった試合が動いたのは第3クオーター。沖縄県が3連続得点を挙げたことで1点をリード。そのリードを最後まで守りきって、12対13で沖縄県が接戦を制した。
地元茨城県が岐阜県と対戦した第3試合は、終始岐阜県が試合を支配する。茨城県は第4クオーターに得点を奪うも、11対1で岐阜県が茨城県をくだす。
第4試合は長崎県対高知県の戦い。第1クオーターで2点のリードを奪った長崎県が、高知県の追い上げから逃げ切って7対6で勝利。
昨年3位だった石川県は、京都府と対戦。前半2点のリードを奪った石川県だが、後半に入って京都府が点差を詰めていき、第4クオーターが終わっても同点のまま決着がつかず。ペナルティショット戦にもつれ込んだ第5試合は、最終的に京都府が勝利した。
山形県と三重県の第6試合は、終始三重県が山形県を圧倒。5対20で三重県が山形県を下した。
埼玉県対滋賀県の戦いとなった第7試合。第1クオーターでリードを奪ったのは滋賀県だったが、第2クオーターから埼玉県が5得点ずつ追加していき、16対9で埼玉県が勝利。
本日最終試合となった、第8試合は青森県と昨年2位の東京都の対戦。第1クオーターから一気に青森県を突き放した東京都は、1対22で青森県を倒した。
14日の大会2日目は、今年から正式種目となった女子水球がスタートする。
写真1:鹿児島県は終始山口県を圧倒
写真2:栃木県と1点を争う接戦を制した沖縄県
写真3:地元茨城県は6番の佐藤が岐阜県からゴールを奪った
国体公式HPはこちら
https://www.ibarakikokutai2019.jp