2019.10.20

「GMOアスリーツパーク湯の丸 屋内プール」オープン。高地トレーニングが国内で!

完成が待たれていた長野県東御市に建設中の国内初の50m高地トレーニング用屋内プールが完成し、10月20日、竣工式が行われた。

標高1750mにある湯の丸高原スポーツ交流施設全体をGMOインターネット株式会社が「GMOアスリーツパーク湯の丸」としてネーミングライツ契約を締結。屋内プールもこの日、新たなスタートを切った。
式には、東御市の花岡利夫市長をはじめ、GMOインターネット株式会社の安田昌史副社長、日本水泳連盟の青木剛会長、坂元要副会長兼専務理事、鷲見全弘常務理事ら、関係者約80人が出席した。
花岡市長が「このプールを活用して、来年の東京オリンピックでぜひとも素晴らしい成績をあげていただきたい」とあいさつし、青木会長も「ナショナルチームだけではなく、ジュニア選手たちのトレーニングの場としても使わせてもらいたい」と期待を膨らませた。

オープンを待って、オリンピックでメダル獲得を目指す競泳ナショナルチームも11月25日から12月20日まで、段階的に長期の強化合宿を計画している。

※写真1:握手を交わす左からリオ五輪200m平泳ぎ金メダリストの金藤理絵さん、東御市・花岡市長、日水連・青木会長、GMOインターネット・安田副社長
※写真2:竣工式でのテープカット
※写真1:完成した高地トレーニング用の屋内プール