2021.03.26

坂田と藤田が今大会最優秀選手に選出 <第43回 全国JOCジュニアオリンピックカップ春季水泳競技大会 飛込競技>

 <第43回 全国JOCジュニアオリンピックカップ春季水泳競技大会 飛込競技>

[飛込]2日目
ジュニアダイバーの祭典、全国JOCジュニアオリンピックカップ春季水泳競技大会の飛込競技も最終日を迎えた。

初日と同様に1m飛板飛込の、男子9〜11区分、女子12〜13歳区分、男子14〜15歳区分のそれぞれ決勝競技が行われた。

男子9〜11歳区分は、今野介人(郡山DC)が2本目の103Bでトップに立ち、入水のキレを武器に最後までトップをキープ。213.00で今野が優勝を果たした。
石沢千聖斗(長岡DC)と櫻井響樹(長岡DC)の同門の戦いとなった2位争いは、最後の403Cで5ポイント台の演技を見せた石沢が逆転。170.20で石沢が2位、櫻井は165.20の3位となった。

女子12〜13歳区分では、制限洗濯飛びを2位で終えた伊坂奏音(三重DC)が、自由選択飛びになって1位を奪取。そのまま逃げ切り、253.75で優勝を飾った。2位は5位スタートだった長岡凜(群馬DC)がじりじりと順位を上げていき、245.25で2位となった。3位は233.05で鈴木静玖(セントラルスポーツDC)が入った。

男子14〜15歳区分は藤田優(長岡DC)が制限選択飛び3本目の301Bでトップに立つと、大きなミスなく安定した演技を見せ、トータル349.35を獲得して優勝。2位は333.70で石沢海斗(長岡DC)が、千賀望紀斗(三重DC)が293.65で3位となった。

大会最後に発表された最優秀選手には坂田丹寧(土浦市立第三中学)と藤田が選ばれた。優秀選手には、男子が石沢、女子は八木星輝(神奈川DC)がそれぞれ選出された。

※写真1:今大会最優秀選手には坂田と藤田が選ばれた
※写真2:終始安定した演技で大きなミスなく優勝を飾った藤田
※写真3:自由選択飛びからトップに立った伊坂が女子12〜13歳区分を制した

リザルトはこちら
http://swim.seiko.co.jp/diving/2020/10/jp/index.html