2021.05.04

3人が個人種目で決勝進出を果たす <第22回FINAダイビングワールドカップ>

©フォート・キシモト

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[飛込]3日目
東京五輪の会場である、東京アクアティクスセンターで開催されている第22回FINAダイビングワールドカップ2021。シンクロ競技がすべて終わり、大会3日目からは個人種目がスタート。

女子3m飛板飛込には、既に五輪内定を手にしている三上紗也可(日本体育大学/米子DC)と、今大会3mシンクロ飛板飛込で8位入賞を果たした榎本遼香(栃木スポ協)が出場。

48選手が出場するという状況下、高い緊張感のなかで三上が7位、榎本が9位でそれぞれ予選を突破し、準決勝に進出を果たす。

その準決勝。榎本、三上ともに3本目でミスダイブ。得点と順位を下げてしまったが、それぞれ4本目でしっかり挽回。

榎本は291.60で6位となり、個人で国際大会初の決勝に進出。三上は5本目の5122Bで67.50をマークして294.60を獲得。予選よりも得点は落とすも、5位で決勝に進出した。

男子高飛込は、14歳の日本王者玉井陸斗(JSS宝塚)と西田玲雄(近畿大学/大阪水泳学校)のふたりが五輪への切符獲りに挑んだ。

その予選、1本目で86ポイントダイブを決めた玉井だったが、2本目で207Bでミス。西田も同じように2本目の307Cでミスをして順位を大きく下げてしまう。

だが、ふたりともしっかりと持ち直して、最終6本目では玉井が5255Bで91.80、西田が6245Dで81.00をマークして玉井が15位、西田は18位で準決勝に駒を進めた。

その準決勝では、1本目で玉井がトップに立つ。だが世界の壁は厚く、徐々に順位を下げるが、6本目の5255Bで86.40をマークして挽回。421.30を獲得して9位で決勝進出を果たした。
玉井のあとを追いかけたい西田も1本目で5位につけるも、2本目の307Cでミス。疲れもありなかなか盛り返せない演技が続くが、西田が最も得意とする6245Dで82.80を獲得する演技を披露し、328.80の17位となった。

リザルトはこちら
https://www.omegatiming.com/2021/diving-world-cup-live-results

テレビ朝日CSテレ朝チャンネル2で生中継! 放送予定はこちら!
https://www.tv-asahi.co.jp/swimming/

一部、テレビ朝日公式YouTubeチャンネルで放送します。
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