2021.06.05

女子400m個人メドレーで成田が中学新記録を樹立 <ジャパンオープン2021>

©フォート・キシモト

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[競泳]2日目
6月3日に開幕したジャパンオープン2021(千葉県国際総合水泳場)。大会2日目には8つの決勝種目が行われ、この日は新記録も誕生した。

女子400m個人メドレーは、バタフライから抜け出した大橋悠依(JAPAN)がそのままじりじりとほかとの差を広げながらレースを展開。終わってみれば、2位以下に5秒近くの差をつける、4分35秒92で優勝を飾った。
2位には、前半から積極的に攻めて大橋に食らいついていった中学3年生の成田実生(金町SC)が入り、4分40秒88の日本中学新記録を樹立した。3位は4分41秒21で谷川亜華葉が入った。

女子200m自由形では、50mでも好タイムをマークするスピードを身につけた五十嵐千尋(JAPAN)がスタートから攻める。150mでは1秒近くの差を2位以下につけると、ラスト50mでもスパートをかけて一気に突き放す。結果、1分57秒53の自己ベストに迫る好タイムで五十嵐が優勝を果たした。
2位は池本凪沙(JAPAN)が1分59秒18で入り、望月絹子(神奈川大学/とこはSS)が1分59秒64で3位となった。

男子200m自由形では予選で東京五輪の朝決勝を想定した泳ぎを披露した松元克央(JAPAN)が、決勝でもその力を存分に披露。他を寄せ付けない泳ぎで、予選よりはタイムを落とすも、1分46秒17と安定した力で優勝する。
その松元に食らいついた高校生の柳本幸之介(JAPAN)が1分47秒86で2位となり、3位には後半の強さを生かした本多灯(JAPAN)が1分48秒04で滑り込んだ。

そのほか、男子1500m自由形では遠藤光(中央大学)が15分15秒92の逃げ切りで優勝。女子50m平泳ぎは100分の1秒差という接戦を青木玲緒樹(JAPAN)が30秒91で制した。誰が勝つか予想がつかなかった男子50m平泳ぎは松村優樹(さわかみ財団/スウィン大宮)が27秒49で制し、女子100m背泳ぎは1分00秒34で小西杏奈(JAPAN)が日本選手権に続いて優勝。男子100m背泳ぎは入江陵介(JAPAN)が安定感を発揮し53秒00のレベルの高い記録で優勝を飾った。

リザルトはこちら
http://swim.seiko.co.jp/2021/S70704/index.htm

予選のライブ中継は日本水泳連盟公式YouTubeチャンネルから
https://www.youtube.com/channel/UClLyhI4E7BF3MmPREE9wMEg/featured

決勝はジャパンオープン2021はCSテレ朝チャンネル・ABEMAで放送
https://swim.or.jp/tournament/15961/