細川が今大会7冠を達成 <日本アーティスティックスイミングチャレンジカップ2021>
アーティスティックスイミング競技の次世代を担う選手たちが美を競う、日本アーティスティックスイミングチャレンジカップ2021も3日目が終了。この日は2種目の決勝競技が行われた。
まずはデュエットのフリールーティン。テクニカルルーティンでは2位だった廣田樹・熊谷日奈多のペア(井村アーティスティックスイミングクラブ)が、高い表現力を生かしてアーティスティックインプレッションで得点を伸ばし、82.7333を獲得して初優勝を飾る。2位にはアクラブ調布の鈴木深結・渡邉夢乃ペアが81.7667で、3位には東京アーティスティックスイミングクラブの稲富愛佳・内田桜子のペアが81.2000を獲得して入った。
また、JAPANジュニアチームからは日本選手権を制した和田彩未と小林唄のペアが86.3000のさすがの演技を披露。さらにミックスデュエットとして鈴木ひかりと佐藤陽太郎のペアも出場し、84.5333の高得点をマークした。
ソロのフリールーティン決勝では、三橋由莉子(井村アーティスティックスイミングクラブ)とペアを組んでいた細川朝香(井村アーティスティックスイミングクラブ)が、その表現力をいかんなく発揮。指先まで気持ちが入った演技を見せ、84.6667を獲得して優勝。これで細川はデュエット、チームを含めて7冠を果たした。
2位はこの日のデュエットフリールーティンを制した廣田が82.6000で入り、優勝した細川とペアを組む三橋が82.5333で3位となった。
JAPANジュニアチームの和田は、デュエットのフリールーティンに続いてソロにも出場し、85.7000を獲得した。
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