大橋が400m個人メドレーで決勝に3番手で進出 <第32回オリンピック競技大会(2020/東京)>
[競泳]1日目
7月23日、盛大に行われた開会式を経て、24日から本格的に第32回オリンピック競技大会がスタート。競泳競技は6種目の予選が行われた。
女子400m個人メドレーに出場した大橋悠依は、バタフライから大橋らしい軽い泳ぎでレースを先行。背泳ぎで大きくリードを奪うと、そのまま余裕を持ってフィニッシュ。4分35秒71の全体3位で決勝進出を果たした。
五輪初出場となった谷川亜華葉は、4分41秒76の12位と予選敗退となった。
男子400m個人メドレーでは、瀬戸大也が最終組センターレーンに登場。300mまでは大きくリードするも、最後の自由形で周囲が一気に追い込んできて4人に抜かされ、4分10秒52の組で5位に。全体では9位となり予選敗退となった。井狩裕貴は4分12秒08と自己ベストに近いタイムをマークするも、全体の11位で決勝に進めなかった。
男子100m平泳ぎは、武良竜也が59秒40の自己ベストを更新して全体11位となり、25日の準決勝に進出。佐藤翔馬は1分00秒04の23位となった。
女子4×100mリレーは、五十嵐千尋、池江璃花子、酒井夏海、大本里佳のメンバーで挑む。第1泳者の五十嵐が積極的に攻めて、54秒10の自己ベストで池江にバトンをつなぐ。その池江も53秒63と期待に応える泳ぎを見せる。酒井は54秒70、アンカーの大本も53秒77と53秒台をマークしてフィニッシュ。結果は日本記録に惜しくも100分の3秒届かない、3分36秒20。全体の9位で予選敗退となった。
[水球]1日目
東京辰巳国際水泳場で行われている水球競技は、女子からスタート。女子の初戦はアメリカ。第1クオーターで日本は3得点を奪うも、アメリカに8点を奪われてしまう。勢いづいたアメリカは、第2クオーターでさらに6得点を挙げて日本を一気に突き放す。
後半に入って何とか挽回したい日本だったが、1点を挙げるに留まり、4対25でアメリカに敗退する結果となった。
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