小西、入江は決勝進出ならず 飛込は伊藤・村上ペアが8位 <第32回オリンピック競技大会(2020/東京)>
[競泳]3日目
大橋悠依の金メダルに続きたい競泳3日目。だが、なかなか波に乗れないレースが続く。
チーム主将の入江陵介は、男子100m背泳ぎ準決勝に登場。入江らしい安定感のあるレースを展開するも、予選からタイムを落として53秒21の9位タイで決勝には進めなかった。
女子100m背泳ぎ準決勝では、小西杏奈が得意のスタートから攻める泳ぎを披露するが、1分00秒07の13位となった。
午後の予選競技の男子200mバタフライには瀬戸大也と本多灯が、女子200m個人メドレーには大橋と寺村美穂の4選手が登場。
瀬戸は予選落ちに終わった400m個人メドレーと同じ轍は踏まないと、気持ちのこもった泳ぎで1分55秒26の9位で準決勝へ。本多は世界記録保持者のクリストフ・ミラーク(ハンガリー)と同じレースだったが気後れすることなく、堂々とした泳ぎを見せて1分55秒10の6位で準決勝に進出した。
個人メドレーの大橋は、高いスピードを持つ海外勢に遅れることなく、予選から積極的な泳ぎで2分10秒77の10位で準決勝進出を決めた。寺村も安定感のあるレースを展開。危なげないレース運びで2分11秒22の12位で大橋とともに準決勝に駒を進めた。
[飛込]2日目
飛込競技2日目は、男子10mシンクロ。伊藤洸輝、村上和基のペアは制限選択飛を終えて5位スタート。勝負の3本目以降も安定した演技で、70点台、60点台をマークしていく。だが、5本目の207Cで入水がオーバー。59.40と得点を落としてしまう。しかし、それでも焦ることなく自分たちの演技に集中し、最後の6本目の5253Bでは、76.80の高得点をマーク。377.10の8位という結果となった。
FINAのHPでもリザルト、リポートが読めます
https://www.fina.org