2021.08.01

男子メドレーリレーで日本新記録 水球女子は予選リーグ敗退 <第32回オリンピック競技大会(2020/東京)>

©フォート・キシモト

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[競泳]9日目
競泳競技がとうとう最終日を迎えた。この日の日本代表チームは、男女の4×100mメドレーリレーに登場。

女子は小西杏奈、渡部香生子、池江璃花子、五十嵐千尋のメンバーで挑んだ。4×100mミックスメドレーリレーで非公認ながら自己ベストをマークするほど調子を上げてきた小西は、59秒92で渡部にバトンを渡す。渡部は1分06秒61で、池江は57秒92でそれぞれ引き継ぎ、アンカーの五十嵐は53秒67でフィニッシュ。3分58秒12の8位入賞を果たした。

チームのキャプテンである入江陵介、好調武良竜也、水沼尚輝に中村克というメンバーで臨んだ男子は、入江が53秒05と準決勝よりタイムを上げて武良へ。その武良は58秒台に突入する、58秒94をマークしてタスキをつなぐと、水沼も個人で決勝に進めなかった悔しさをぶつけるように50秒88で泳ぐ。そして中村は引き継ぎながら22秒19で折り返すと、47秒04というタイムで泳ぎ切り、3分29秒91の日本新記録で6位入賞となった。

競泳競技は、これで全部の種目が終了。日本代表チームは金メダルが2、銀メダルが1のメダルが全部で3。入賞数は9、日本新記録が1という結果で幕を閉じた。

[飛込]7日目
三上紗也可、榎本遼香のふたりが準決勝で敗退してしまった、女子3m飛板飛込。その決勝がこの日に行われ、中国のShi Tingmaoが383.50で優勝。前回のリオデジャネイロ五輪と同様、3mシンクロと合わせて2大会連続2冠を達成した。

飛込8日目には、男子3m飛板飛込の予選に寺内健が出場する。

[水球]9日目
女子は予選リーグ最終戦をROCと戦った。
その第1クオーター、いきなりROCに3連続得点を浴びるも、浦映月、岩野夏帆、有馬優美の3人で3連続得点を返して同点にすると、稲場朱里が追加点で勝ち越し。同点に追いつかれても、再度稲場が追加点を挙げるなどの活躍を見せて、第1クオーターは5対5の同点で終了。
ここから踏ん張りたい日本は岩野が第2クオーター早々に追加点を挙げるも、直後から連続失点を喫して12対8の4点差で前半を終了。
後半に入っても一進一退の攻防が続き、残念ながら第2クオーターでついた4点差を縮めることができずに試合終了。20対16ので敗れ、日本はBグループ5位が確定。残念ながら初の五輪は予選リーグ敗退となった。

リザルトはこちら
https://olympics.com/tokyo-2020/olympic-games/en/results/all-sports/olympic-schedule-and-results-date=2021-07-24.htm

FINAのHPでもリザルト、リポートが読めます
https://www.fina.org