2021.08.02

飛込は寺内が準決勝進出 水球男子は1勝を挙げる ASはフリールーティンで4位スタート <第32回オリンピック競技大会(2020/東京)>

©フォート・キシモト

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[飛込]8日目
男子3m飛板飛込が行われた、飛込競技の8日目。その予選に40歳の寺内健が出場。

1本目の205Bで69.00の14位スタートを切った寺内は、2本目の305Bで9位にジャンプアップ。その後も崩れることなく、ベテランらしい安定した演技を続ける。ハードル、踏み切りからの入水。細かい所まで意識が行き渡った演技で、60点台後半から70点台の演技を連発。世界的に見れば低い難易率での勝負は小さなミスが命取りになるが、寺内はきっちりとひとつ一つの演技をこなしていき、430.20を獲得して10位となり準決勝進出を決めた。

[水球]10日目
男子の予選リーグ最終戦は南アフリカとの対戦。
南アフリカとは幾度となく対戦を繰り返し、勝利してきた相手ではあったが、日本は油断することなく、超攻撃的なシステムを崩すことなくゲームを展開。
第1クオーターには志賀光明が先制ゴールを奪う。一気にたたみ掛けたいところだったが南アフリカも反撃。5対4の接戦となるも、第2クオーターには足立聖弥、荒木健太の連続得点もあり点差を4に広げて後半戦へ。
攻撃の手を緩めない日本は、第3、第4クオーターとそれぞれ6点ずつ加えて試合終了。24対9で1984年のロサンゼルス五輪以来となる勝利を挙げた。
水球の日本代表チームは、女子はグループBで5位、男子はグループAで4位となり、男女とも予選リーグ敗退が決定した。

[AS]1日目
デュエットのフリールーティン予選からスタートした、東京五輪のアーティスティックスイミング競技。
キャプテンである乾友紀子と吉田萌のペアが、東京アクアティクスセンターでフリールーティンのテーマ『進化〜エボリューション』を披露。コミカルなロボットダンスからスタートし、流れるようなしなやかさが必要になる後半にかけて難しさの増す演技を最後まで演じきり、93.9333の4位につけた。

リザルトはこちら
https://olympics.com/tokyo-2020/olympic-games/en/results/all-sports/olympic-schedule-and-results-date=2021-07-24.htm

FINAのHPでもリザルト、リポートが読めます
https://www.fina.org