2021.08.03

飛込は寺内が決勝で12位 ASはテクニカルルーティンを終えて4位 <第32回オリンピック競技大会(2020/東京)>

©フォート・キシモト

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[飛込]9日目
会場中が、寺内健というひとりの選手に敬意を表した。
男子3m飛板飛込の準決勝。前日の予選を10位で通過していた寺内健は、この日もミスのない寺内らしい美しい飛込を披露。424.50の7位と順位を上げて、寺内自身北京五輪以来となる決勝の舞台に駒を進めた。

準決勝が終わってから約3時間後に行われた決勝競技。時間のないなかで選手たちはリカバリーと調整を行い、試合に臨む。寺内も疲労が溜まるなかで持てる力を最大限発揮。3本目の5353Bで踏み切り位置が前に出すぎたこともあり入水が乱れて得点を落としてしまう。それでも冷静に、再度立て直した寺内は359.70の12位という結果で演技を終えた。

寺内の演技が終わると、会場中がスタンディングオベーション。40歳の挑戦を称える拍手が鳴り響いた。

[AS]2日目
デュエットテクニカルルーティンが行われたこの日。
乾友紀子と吉田萌のペアは『忍者SAKURA』をテーマにした、ボーカロイドの声もミックスされた曲に乗せて、ひとつ一つ規定ルーティンをこなしていく。同調性と正確性が重要視されるこのテクニカルルーティンで、乾と吉田は最後まで合わせきり、93.3499を獲得。前日のフリールーティン予選の得点と合わせ187.2832の4位につけて、AS3日目のフリールーティン決勝に臨む。

リザルトはこちら
https://olympics.com/tokyo-2020/olympic-games/en/results/all-sports/olympic-schedule-and-results-date=2021-07-24.htm

FINAのHPでもリザルト、リポートが読めます
https://www.fina.org