2021.08.04
飛込は荒井が予選敗退 ASでは乾・吉田ペアが4位入賞 MSは貴田が13位に入る <第32回オリンピック競技大会(2020/東京)>
[飛込]10日目
女子高飛込の予選に、5月に行われたFINAダイビングワールドカップで銀メダルを獲得した荒井祭里が出場。
その1本目、緊張から「足が震えた」と405Bの入水が乱れて35.00のスタートとなってしまう。その後、107Bで立て直したかに思えたが得点は伸びず。最後の得意な5253Bでは67.20を獲得するも、トータルで268.80の22位となり予選敗退となった。
[AS]3日目
前日のテクニカルルーティンの得点に、この日のフリールーティン決勝の得点を合わせて順位が決定。
初日のフリールーティンでは4位だったが、逆転でのメダル獲得に向けて乾友紀子と吉田萌が思い切った勢いのある演技を披露する。
『進化〜エボリューション』というテーマの通り、年々演技を進化させてきたふたり。その集大成とも言えるこのフリールーティン決勝の舞台。最後まで演じきり、相対的なものとはいえ、それでも予選よりも得点を上げて94.4667を獲得。テクニカルルーティンとの合計が187.8166となり、結果は4位となった。
[マラソンスイミング]1日目
東京はお台場でスタートしたマラソンスイミング(OWS)。女子の10kmには大ベテランで日本のOWSを支え続けてきた貴田裕美が出場。
貴田は後方からスタート。7周回で行われる今回のレースで、少しずつ前を伺う貴田は、ちょうど中盤で10位まで順位を上げる。勝負どころは2周回を切った2000mを過ぎたところ。徐々に周りがスピードを上げ始めていくが、貴田はそれについていくことができず。ただ、しっかりと中盤の順位を粘って守ってフィニッシュ。2時間01分40秒9の13位という結果となった。
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