トピックス

［競泳］4日目
リザルト：http://swim.seiko.co.jp/2021/S70601/index.htm
LIVE配信：https://www.youtube.com/channel/UClLyhI4E7BF3MmPREE9wMEg

5日間にわたって行われたジュニアスイマーたちの祭典も最終日。この日の大会新記録が2。
ひとつは15〜16歳区分男子100mバタフライの光永翔音（日大豊山）。スタートから一気に飛び出し、前半50mは24秒51という驚異的なスプリットを刻む。後半、さすがに失速するも前半で1秒近く作った貯金もあり、53秒63の大会新記録で優勝を果たした。

ふたつ目は15〜16歳区分女子100m背泳ぎで、ただひとり前半の50mを29秒台で折り返した佐々木美莉（スウィン鷲宮／春日部共栄）が、1分01秒19の大会新記録を樹立して優勝を飾った。

最後は男女4×100mメドレーリレーで大会が締めくくられ、全競技が終了。

大会を通して樹立された新記録は26個。そのうち1つは日本学童新記録であった。

総合優勝はイトマン。準優勝に東京SCが輝き、3位はイトマン港北、4位に豊川高、5位が枚方SS、6位に藤村SS、7位はスウィン埼玉で8位がダンロップSCという結果となった。

最優秀選手には、男子400m、1500m自由形の2冠を果たしたスウィン春日部の宮木宏悦と、女子100mバタフライを59秒15で制した野田佑風（セントラル南行徳）が選ばれた。育成コーチには石森昌治コーチ（スウィン春日部）と荒井正和コーチ（セントラル南行徳）が選出された。

各区分ごとの優勝と準優勝チーム、そして優秀選手、育成コーチは以下の通り。
・13〜14歳区分
優勝：東京SC
準優勝：スウィン埼玉

・15〜16歳区分
優勝：豊川高
準優勝：イトマン

・CS区分
優勝：イトマン
準優勝；東福岡

・13〜14歳区分男子
優秀選手：尾﨑大和（稲毛インター）
育成コーチ：小玉和雄コーチ（稲毛インター）
・13〜14歳区分女子
優秀選手：成田実生（金町SC）
育成コーチ：海老澤雄介コーチ（金町SC）

・15〜16歳区分男子
優秀選手：桐山真葵（マリン舎人）
育成コーチ：平山善一コーチ（マリン舎人）
・15〜16歳区分女子
優秀選手：佐々木美莉（スウィン鷲宮）
育成コーチ：牛久保聡コーチ（スウィン鷲宮）

［水球］5日目
リザルト：https://swim.or.jp/tournament/15976/

水球競技の最終日は、各区分における3位決定戦、及び決勝戦が行われた。
A区分の決勝戦は山口水球クラブと京都踏水会の戦いに。第1クオーターは両者決め手を欠き0対0で終える。第2クオーターに山口水球クラブと京都踏水会がそれぞれ1点ずつ挙げるも決定打はなし。第3クオーターに、山口水球クラブが1点を追加。この1点が決勝点となり、山口水球クラブが2対1で、実力が拮抗した戦いを制した。
3位決定戦は三重WPスターズがエス水球クラブに得点を与えないまま9対0で勝利し3位となった。

B区分は京都踏水会が終始エルアテインスイミングスクール長浜を圧倒。第1クオーターで5得点を奪うと、3点、2点、3点と順調に得点を積み重ねて13点を獲得。結果、13対6で京都踏水会が優勝を果たした。
3位決定戦はエス水球クラブが2点リードして迎えた最終クオーターに、群馬ジュニア水球が猛追。しかしエス水球クラブも要所で得点を挙げて1点差で逃げ切り、9対8でエス水球クラブが3位となった。

C区分の決勝戦では、京都踏水会が富山パレスに得点を与えないまま第4クオーターへ。富山パレスは2点を返すも、最後まで攻撃の手を休めなかった京都踏水会がさｒない4点を追加。結果、9対2で京都踏水会が優勝を飾った。帝塚山学院水球クラブと白山市立松任中の3位決定戦は、終始帝塚山学院水球クラブを圧倒した白山市立松任中が15対4で勝利して3位を獲得した。

E区分の決勝は得点を獲っては獲られてのシーソーゲーム。そのなかでも、秀明八千代水球クラブがポイントで得点を挙げていき、常に白鵬女子高をリード。そのまま秀明八千代水球クラブが逃げ切って10対6で優勝を果たした。千葉県立幕張総合とブルボンウォーターポロクラブ柏崎の3位決定戦では、第2、3クオーターに大きくリードを広げたブルボンウォーターポロクラブ柏崎が7対2で勝利を手にした。

男子最優秀選手は、井上皆（京都踏水会）が、女子最優秀選手は山本はる（秀明八千代水球クラブ）がそれぞれ輝いた。
各区分のベスト13はこちら。
https://swim.or.jp/fwp/wp-content/uploads/2021/08/21sumbest13-1.pdf