2021.11.07

男子は自衛隊が初優勝、女子はJFE京浜が3連覇を成し遂げた <第4回社会人選手権>

[競泳]2日目
リザルト:http://swim.seiko.co.jp/2021/S70705/index.htm
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栃木県・栃木県総合運動公園屋内水泳場(日環アリーナ栃木)で行われている第4回社会人選手権。2日目にも大会記録が続々と誕生し、結果的に社会人選手権過去最大数となる、17の大会新記録が誕生した。

会場がどよめいたのは、男子100mバタフライ。予選で赤羽根康太(スウィン大宮)が51秒53の大会新記録を更新すると、その決勝では水沼尚輝(新潟医療福祉大学職員)がその記録をさらに0秒43も上回り、日本記録までもあと0秒1にまで迫る51秒10の大会新記録で優勝を飾った。

さらに女子50m平泳ぎでは鈴木聡美(ミキハウス)が予選、決勝と大会記録を更新。31秒26で優勝を果たす。男子400m自由形では、江原騎士(SWANS)がスタートから一気に飛び出し、一時は2位以下に4秒近くの差を付ける独泳を見せて3分49秒65の大会新記録で優勝を果たした。

今大会の最終種目であった男女の4×100mメドレーリレーでも、大会新記録が誕生。
女子はJFE京浜が森万柚子、細越智、金子喜恵の3人が引き継ぎ、アンカーの廣橋海結の粘りもあって、従来の記録を0秒52上回る、4分21秒35の大会記録で優勝。
男子は溝畑樹蘭、新山政樹、井田憲吾、高橋航太郎と安定した泳ぎで引き継いだ自衛隊が3分38秒80の大会新記録で優勝。激しい三つ巴となった2位争いはJFE京浜が3分42秒41で制し、ミツウロコが3分42秒62で3位に入った。

総合順位では、第1回から3連覇していたJFE京浜を破って88点で自衛隊が初優勝を果たす。女子はJFE京浜が110点で3連覇を成し遂げた。