2021.12.06
競泳2021年度インターナショナル強化選手合宿を公開
[競泳]
12月4日、競泳の2021年度インターナショナル強化選手合宿(静岡県・富士水泳場)で、報道陣に向けた公開練習が行われた。
3回に渡り、場所を分かれた行われた今年のインターナショナル強化選手合宿。まずは11月8日〜18日までの長野県東御市のGMOアスリーツパーク湯の丸組と、11月10日から18日までの東京都のNTC-East組に分かれて開催。そして、今回の富士水泳場での合宿には22人の選手と10人のコーチ、3人のトレーナーが参加している。
インターナショナル強化選手合宿開催にあたり、梅原孝之競泳委員長が掲げた方針として『チーム強化』がある。
「東京五輪までは自国開催の利を生かし、個人強化を進めていました。ですが、今年からはチームとしての一体感をもう一度作り直すためにもグループトレーニングに切り替えました。視察では良い報告を受けています。私が見ていても、選手たちは目をキラキラさせて楽しそうに練習していましたし、指導者同士の交流も盛んでした」
今回参加した小堀倭加(セントラル戸塚/日本大学)は「難波(実夢)選手との練習は刺激をもらえる」と話す。また難波も「小堀選手との練習ではやっぱり負けたくない気持ちもあるし、モチベーションが上がる」と話した。
宿舎ではミーティングを繰り返し行いコミュニケーションも図り、またコーチによる講義なども行われ、選手たちにとっても、スタッフたちにとっても有意義な合宿となっている。
今回のインターナショナル強化選手合宿は、12月3日から11日まで行われる。