2022.02.11

経験豊富な坂井、板橋が実力を見せて優勝(翼ジャパンダイビングカップ)

©フォート・キシモト

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[飛込]1、2日目
リザルトはこちら:http://swim.seiko.co.jp/diving/2021/14/jp/03.html

ライブリザルトはこちら:https://seikosportslink.com/aqdv/101/002/?i=20007371

2022年度の夏に開催される3つの国際大会の代表選考会を兼ねた、翼ジャパンダイビングカップが静岡県浜松市・古橋廣之進記念浜松市総合水泳場「ToBiO」で2月10日に開幕した。

初日は男子3m飛板飛込の予選のみ。その予選トップは451.65の高得点をマークした須山晴貴(栃木県スポーツ協会)。それに荒木宥図(NSP/長岡DC)、玉井陸斗(JSS宝塚)、伊藤洸輝(JSS宝塚/日本大学)、坂井丞(ミキハウス)と続く。

混戦が予想された2日目の同種目決勝でも、須山が好スタートを切る。順調に得点を重ねていくも、3ラウンド目の407Cで入水が乱れて50ポイント台に。その隙を見逃さず、トップに立ったのは205Bで70ポイント台を獲得した玉井。そのまま逃げ切りたいところだったが、今度は4ラウンド目にここまでずっと70ポイント台を安定して獲得してきた坂井がトップを奪う。坂井は5、6ラウンドも70ポイントを獲得し、合計443.95で優勝を果たした。

須山は6ラウンドで80ポイントを獲得するも坂井には届かず、432.85の2位となった。3位は420.45で伊藤。安定はしていたものの得点を伸ばしきれなかった。玉井は413.70の4位、荒木も予選の安定感を決勝で見せるとができず、379.30の悔しい5位となった。

2日目の午前中に予選が行われた女子高飛込は、荒井祭里(JSS宝塚/武庫川女子大学)がトップ。ケガから復帰を目指す板橋美波(JSS宝塚/甲子園大学)と金戸凜(セントラルスポーツ/目黒日大高)がそれに続く。

決勝は、結果として予選上位3人の争いとなったものの、3者とも得点が伸びない。ところどころでミスが目立つ演技が続くが、そのなかで国際大会の経験の差が出たか、板橋が踏ん張りを見せる。3ラウンド目の207Cで入水が乱れて50ポイント台となるも、ほかはきっちり60ポイント平均で収め、310.15で優勝を飾った。


2位には肩の故障から復帰を果たした金戸が299.10で入り、腰を痛めつつも我慢の演技を見せた荒井は286.30で3位となった。

公開競技として行われたMIX3m飛板飛込シンクロナイズドは、須山と榎本遼香(栃木県スポーツ協会)が出場。トレーニングも共に行っているだけあり、ミックスながら息の合った演技を見せて284.25ポイントを獲得した。