2022.03.25

飛込競技の男子は12〜13歳区分で優勝の春日、女子は9〜11歳区分で優勝した加藤がそれぞれ最優秀選手を獲得(JOCジュニアオリンピックカップ春季水泳競技大会)

最優秀選手に選ばれた加藤(左)と春日(右)

9〜11歳区分女子1m飛板飛込の表彰

9〜11歳区分男子1m飛板飛込

12〜13歳区分女子1m飛板飛込の表彰

14〜15歳区分男子1m飛板飛込の表彰

14〜15歳区分女子1m飛板飛込の表彰

12〜13歳区分男子1m飛板飛込表彰

[飛込]
リザルト、総合順位等はこちら:http://swim.seiko.co.jp/diving/2021/10/jp/index.html
JOCジュニアオリンピックカップ春季水泳競技大会の飛込競技は3月24、25日の2日間、栃木県の日環アリーナで行われた。

初日の最初の種目となった9〜11歳区分女子1m飛板飛込を221.85で制したのは、一つひとつの演技を丁寧にこなした長岡DCの加藤梨央奈。201.95で2位に入ったのは夏季大会の7位からジャンプアップした山田比歩未(セントラルDT)。3位は191.05で野坂律季(米子DC)となった。

男子の12〜13歳区分1m飛板飛込では、膝の手術からカムバックした春日瑛士(三重DC)が、困難率の種目にも挑戦して287.40で優勝を果たした。石澤遥斗(長岡DC)が272.95で2位に、3位には247.65で今野介人(郡山DC)が入った。

14〜15歳区分男子1m飛板飛込は、世界ジュニア選手権代表の坂田丹寧(土浦市立第三中学)が317.75で優勝。西川炎歩(日大東北高校)が281.90で2位に、3位には247.05で伊坂奏音(三重DC)となった。

大会2日目は9〜11歳区分男子1m飛板飛込からスタート。最初の種目で216.20を獲得して優勝を飾ったのは福田倖希(米子DC)。303Cで8ポイントオーバーの演技を見せるなど、レベルの高い演技を披露した。2位には205.45で茶木琉聖(大分DC)が、3位は古戒徠人(神辺スポーツセンター)が186.75で入った。

上位は接戦となった12〜13歳区分女子1m飛板飛込では、夏季大会で優勝した八木星輝(神奈川DC)が254.10で優勝して夏春連覇。2位には群馬DCの長岡凜が253.15で入り、3位は大きなミスをしなかったセントラルDTの鈴木静玖が239.50で入った。

大会を締めくくるのは、14〜15歳区分の男子1m飛板飛込。制限選択飛から安定した高さのある演技を見せていた石沢海斗(長岡DC)が363.25で優勝を飾る。2位には片岡三亮選手(concent)が361.00で入り、3位は池辺寛人(大分DC)が335.70で入った。

団体では長岡ダイビングクラブが優勝を飾った。

最優秀選手賞、優秀選手賞は以下の通りです。
男子最優秀選手賞
春日瑛士(三重DC)
女子最優秀選手賞
加藤梨央奈(長岡DC)

優秀選手賞
石沢海斗(長岡DC)
優秀選手賞
山田比歩未(セントラルスポーツDT)