男子4×100mリレーで日大豊山高校が大会新記録を樹立(第90回日本高等学校選手権 水泳競技大会 競泳競技)
[競泳]1日目
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高校生たちの夢の祭典、第90回日本高等学校選手権水泳競技大会 競泳競技、通称インターハイが開幕。2年前は中止、昨年はリレーが行われない状態での開催、そして今年はリレーも含めて全種目が行われる。
地元高知県の平泳ぎの選手として活躍する高知商業高等学校の西ノ内春々が、様々な苦難を乗り越えて開催されたこの大会への思いを込めて選手宣誓を行った。
また、FINA世界選手権に高校生でひとり日本代表に選ばれ、リレーで貢献した吉井萌萌花(近畿大附)に特別表彰が贈られた。
初日の最後の種目となっていた男子4×100mリレー。日大豊山の第1泳者、光永翔音から引き継いだ錦織孟徳が抜け出すと、そのリードを第3泳者の満園瑛、そしてアンカーの松井理宇が最後まで守り切ってフィニッシュ。3分22秒49の大会新記録を樹立して、4年ぶりに日大豊山高校が優勝を果たした。
男子400m自由形では、高木陸(太成学院大学高)がスタートから快調に飛ばしリードを奪う。その高木が疲れたところに蔵本大和(市川学園)が猛追。最大3秒近くあった差をじりじりと縮めていくと、ラスト10mで逆転。3分54秒00で優勝を果たした。高木は3分54秒23の2位。その差は0秒23であった。
女子200m平泳ぎでは中澤海凪(日大藤沢)が後半の強さを見せて2分25秒64と大会記録に迫る快泳で優勝を飾った。女子4×100mリレーでは、第2泳者の笹目南帆でトップに立った日大藤沢が3分46秒73で2位以下に2秒以上の差をつけて3年ぶりの優勝を飾った。