男子200m平泳ぎでは大接戦を尾﨑が制し、中嶋、舟橋、福岡、今福が今大会2冠を果たす(第62回全国中学校水泳競技大会)
[競泳]2日目
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宮城県で開催中の全国中学校水泳競技大会。競泳競技は3日目の競技を終え、この日も熱戦が繰り広げられた。
男子200m平泳ぎは、スタートから大岩真海羽(石神井東)と尾﨑大和(稲毛)のふたりが並んでレースを展開。100mのスプリットタイムを取ったのは大岩。150mではその差が少し開いたかと思われたが、ラスト50mで尾﨑が一気に追い上げ、最後は並んでタッチ。100分の5秒差の勝負に勝利したのは、逆転で尾﨑だった。2分10秒05で優勝を果たし、大岩は2分10秒10の2位となった。女子200m平泳ぎでは横一線の展開から後半に抜け出した中澤心暖(古河三)が2分24秒54で優勝した。
女子200m個人メドレーは、初日の400mを制した中嶋碧(城端)が強さを見せ、バタフライで大きなリードを奪い、そのリードを最後まで守り切るレース展開で2分09秒77での2冠を達成した。男子は200m自由形を制した舟橋功(枚方)が2分01秒67でこの種目を制し、中嶋と同じように今大会2冠を果たした。
女子400m自由形は福岡由唯(昭和)が4分12秒62で200mに続く優勝で2冠。男子同種目は今福和志(枚方三)が3分53秒61で優勝し、こちらは1500m自由形と合わせて2冠を果たす。
女子50m自由形では榎本裕月(岩出)が25秒81で、男子は黒田一瑳(札幌白石)が23秒05でそれぞれ優勝。女子200m背泳ぎは園部ゆあら(さい大砂土)が2分08秒19、男子は小山雄大(筑波大附属)が2分00秒15で優勝を飾った。