2022.08.20
女子は南砺市立城端中学校が、男子は4校が同点での総合優勝を果たす(第62回全国中学校水泳競技大会)
[競泳]3日目
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宮城県セントラルスポーツ宮城G21プールのサブプールで行われていた全国中学校水泳競技大会 競泳競技も最終日を迎えた。ほとんどの種目がコンマ数秒差での決着という、どの種目も実力が拮抗した好レースが続いた。
女子100m自由形は、50mを制した榎本裕月(岩出)が前半を26秒台で折り返したアドバンテージを守り切り、56秒33で優勝。男子100m自由形で前後半バランスの良い強さを見せたのは、こちらも50mで優勝していた黒田一瑳(札幌白石)。黒田は50秒16で優勝を果たし、男女とも自由形短距離は2冠となった。男女の100m背泳ぎも自由形と同じように、女子は園部ゆあら(さい大砂土)、男子は小山雄大(筑波大附属)がそれぞれ100mも制して2冠を果たす活躍を見せた。
また、女子100mバタフライでは古賀華泳(大津)が1分00秒46、男子同種目は八木野航平(押原)が54秒42で優勝を飾る。女子100m平泳ぎは前半を31秒台で折り返した石川真菜(横浜南が丘)が1分08秒04で、男子は牟田蒼(平野)がこちらも前半から快調に飛ばして1分00秒89で優勝を果たした。
3日間で全競技が終了。総合成績は、女子が富山県南砺市立城端中学校、男子は北海道札幌市立白石中学校、東京都筑波大附属中学校、大阪府枚方市立第三中学校、大阪府枚方市立枚方中学校の4校が同点での総合優勝を果たした。