熱戦が繰り広げられた2日目が終了し、ベスト8が出そろう(第90回日本高等学校選手権 水泳競技大会)
[水球]2日目
リザルト:https://kirokukensaku.net/0IH22/discipline_330_20220820.html
高知県・くろしおアリーナでスタートした第90回日本高等学校選手権水泳競技大会 水球競技は2日目。この日は2回戦6試合が行われた。
四日市中央工(三重)対関西(岡山)の対戦は、第1クオーターこそ四日市中央工がリードするも、第2クオーターで6得点を奪った関西が逆転。第3クオーター以降もじりじりと差を広げていき、最後は11対15の4点差をつけて関西が勝利した。
前橋商(群馬)対明大中野(東京)では、前橋商が1点リードで前半を終了。第3クオーターに入ると、明大中野の攻撃力が一気に爆発して一挙7得点を奪って逆転。第4クオーターには前橋商も4得点を挙げるも、明大中野はそれを上回る5得点を挙げ、11対17で明大中野が勝利を挙げた。
神奈川工(神奈川)対大垣東(岐阜)はお互いに牽制し合う展開でロースコアに。前半を終えて2対2の同点から、試合が動いたのは第3クオーター。3得点を挙げて2点のリードを奪うと、第4クオーターに追い上げた大垣東から1点差で逃げ切り、6対5で神奈川工が勝利した。
鹿児島南(鹿児島)対那覇商(沖縄)の試合は、点を獲ったら獲り返す、まさに実力が拮抗した大接戦。勝負を分けたのは、第1クオーター。那覇商が4点、鹿児島南が3得点と、ここでついた1点の差が勝負を決め、11対12で那覇商が鹿児島南を下した。
山形工(山形)対西京(山口)では、西京が大爆発。第1クオーターに8点を奪うと、その後も5点、5点、そして8点と大量得点を積み重ねていき、結果的に7対26で西京が勝利した。
高知東(高知)対高松南(香川)は不戦勝で高知東が勝ち上がり、3日目に行われる準々決勝は以下のカードとなった。
関西(岡山)対神奈川工(神奈川)
那覇商(沖縄)対鳥羽(京都)
長浜北星(滋賀)対高知東(高知)
西京(山口)対明大中野(東京)