2022.10.07

男女それぞれ4試合が行われ準決勝進出チームが決定(第98回日本選手権水泳競技大会 水球競技)

日体クラブvs東京女子体育大学 ©フォート・キシモト

日体クラブvs東京女子体育大学 ©フォート・キシモト

日体クラブvs東京女子体育大学 ©フォート・キシモト

日体クラブvs東京女子体育大学 ©フォート・キシモト

秀明ウォーターポロクラブ vs 藤村 ©フォート・キシモト

秀明ウォーターポロクラブ vs 藤村 ©フォート・キシモト

秀明ウォーターポロクラブ vs 藤村 ©フォート・キシモト

秀明ウォーターポロクラブ vs 藤村 ©フォート・キシモト

ブルボンウォーターポロクラブ vs NSSU Water Polo Club ©フォート・キシモト

ブルボンウォーターポロクラブ vs NSSU Water Polo Club ©フォート・キシモト

ブルボンウォーターポロクラブ vs NSSU Water Polo Club ©フォート・キシモト

ブルボンウォーターポロクラブ vs NSSU Water Polo Club ©フォート・キシモト

秀明大学水球クラブ vs 秀明八千代水球クラブ ©フォート・キシモト

秀明大学水球クラブ vs 秀明八千代水球クラブ ©フォート・キシモト

秀明大学水球クラブ vs 秀明八千代水球クラブ ©フォート・キシモト

秀明大学水球クラブ vs 秀明八千代水球クラブ ©フォート・キシモト

明治大学付属中野高等学校 vs 専修大学 ©フォート・キシモト

明治大学付属中野高等学校 vs 専修大学 ©フォート・キシモト

明治大学付属中野高等学校 vs 専修大学 ©フォート・キシモト

明治大学付属中野高等学校 vs 専修大学 ©フォート・キシモト

日本体育大学 vs 慶応義塾大学 ©フォート・キシモト

日本体育大学 vs 慶応義塾大学 ©フォート・キシモト

日本体育大学 vs 慶応義塾大学 ©フォート・キシモト

日本体育大学 vs 慶応義塾大学 ©フォート・キシモト

筑波大学 vs ブルボンウォーターポロクラブ柏崎 ©フォート・キシモト

筑波大学 vs ブルボンウォーターポロクラブ柏崎 ©フォート・キシモト

筑波大学 vs ブルボンウォーターポロクラブ柏崎 ©フォート・キシモト

筑波大学 vs ブルボンウォーターポロクラブ柏崎 ©フォート・キシモト

IKAI Kingfisher74 vs 明治大学 ©フォート・キシモト

IKAI Kingfisher74 vs 明治大学 ©フォート・キシモト

IKAI Kingfisher74 vs 明治大学 ©フォート・キシモト

IKAI Kingfisher74 vs 明治大学 ©フォート・キシモト

[水球]1日目
リザルト:https://swim.or.jp/tournament/27330/

東京五輪の会場でもあった、東京辰巳国際水泳場。ここを舞台に、水球の日本一決定戦、第98回日本選手権水泳競技大会 水球競技が開幕した。

初日は男女とも1回戦、それぞれ4試合が行われた。

女子の初戦は日体クラブ対東京女子体育大学。開始早々東京女子体育大学の北村江梨がカウンターから先制点を奪うと、北村がそこから3連続得点を挙げ、一気に日体クラブを突き放す。その後も安定して得点を積み重ねた東女体大が8対19で日体クラブに勝利した。

続く秀明ウォーターポロクラブ対藤村の対戦。こちらは前半を2対2の同点で折り返すと、第3クオーターに秀明WPCが3点を追加。対する藤村は得点を奪えず。第4クオーターには鈴木琴莉が追加点を挙げるなど、さらに点差を広げる。藤村も有馬優美、吉澤クララが得点し追い上げるも届かず。8対6で秀明WPCが勝ち上がった。

ブルボンウォーターポロクラブ柏崎対NSSU Water Polo Clubの対決では、開始早々にNSSUの設樂ひかるが先制点を挙げると、川口華子、工藤恭子らが連続得点を挙げる。ブルボンも負けじと長谷川雛子が1点を返す。第2クオーター以降も両者得点を積み重ねるが、常にNSSUがリードする展開で押し切り、11対17でNSSUが勝利を収めた。

秀明大学水球クラブ対秀明八千代水球クラブの同門対決は、秀明大学の浦映月が先制点を挙げ、その後も連続得点で秀明八千代を引き離す。秀明八千代も負けじと第2クオーターに反撃。小林真穂が同点ゴールを決めると、山本はるのペナルティシュートで逆転。ただ、地力で勝る秀明大学はそこから一気に押し切り、最終的には20対11で秀明大学が勝利し、準決勝に駒を進めた。

男子の1回戦は明治大学付属中野高等学校対専修大学。大学生相手に何とか食らいつきたい明大中野だったが、第1クオーターに8点を奪われてしまう。その後、明大中野の加納恒心、川原育が得点を挙げるも、専修大学には届かず。中山弘翔がひとり8得点を挙げるなどの活躍を見せた専修大学が7対24で明大中野を下した。

日本体育大学対慶應義塾大学の対戦では、機動力に勝る日体大が第1クオーターに一挙7得点を奪う。対して0点だった慶應大は、第2クオーターに富永大貴が執念で1点を奪う。だがその後も攻撃の手を休めない日体大が点を積み重ねていって33対7で勝利した。

戦略の似ている筑波大学対ブルボンウォーターポロクラブ柏崎の対戦では、両者時間をじっくり使う展開に。そのなかで、確実にシュートを決めていくブルボンが3点リードで前半を終える。第3クオーターに入って筑波大が1点差に詰め寄るも、ブルボンも4連続得点で筑波大を突き放していき、最終的には6対11でブルボンが勝ち上がった。

この日の最終戦となったのは、前年度選手権獲得チームであるIKAI・Kingfisher74と明治大学の対戦。先制ゴールこそ明治大の狭間俊至が奪うも、IKAI・Kingfisher74は鈴木透生、足立聖弥、髙田充、荒井陸と一気に4連続得点で逆転。明治大も熊谷泰人が2点目を挙げるが、それが最後のゴールとなった。その後はIKAI・Kingfisher74が雪崩のような怒濤の攻撃を繰り広げて全員得点。結果、37対2でIKAI・Kingfisher74が準決勝に駒を進めた。