2022.10.08

男女ともに決勝の対戦カードが決定(第98回日本選手権水泳競技大会 水球競技)

©フォート・キシモト

秀明ウォーターポロクラブvsNSSU Water Polo Club ©フォート・キシモト

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秀明ウォーターポロクラブvsNSSU Water Polo Club ©フォート・キシモト

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秀明大学水球クラブvs東京女子体育大学 ©フォート・キシモト

秀明大学水球クラブvs東京女子体育大学 ©フォート・キシモト

秀明大学水球クラブvs東京女子体育大学 ©フォート・キシモト

秀明大学水球クラブvs東京女子体育大学 ©フォート・キシモト

秀明大学水球クラブvs東京女子体育大学 ©フォート・キシモト

秀明大学水球クラブvs東京女子体育大学 ©フォート・キシモト

秀明大学水球クラブvs東京女子体育大学 ©フォート・キシモト

日本体育大学 vs ブルボンウォーターポロクラブ柏崎 ©フォート・キシモト

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日本体育大学 vs ブルボンウォーターポロクラブ柏崎 ©フォート・キシモト

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日本体育大学 vs ブルボンウォーターポロクラブ柏崎 ©フォート・キシモト

日本体育大学 vs ブルボンウォーターポロクラブ柏崎 ©フォート・キシモト

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IKAI Kingfisher74 vs 専修大学 ©フォート・キシモト

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IKAI Kingfisher74 vs 専修大学 ©フォート・キシモト

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IKAI Kingfisher74 vs 専修大学 ©フォート・キシモト

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[水球]2日目
リザルト:https://swim.or.jp/tournament/27330/

東京辰巳国際水泳場で開幕した、第98回日本選手権水泳競技大会 水球競技も2日目の競技を終えた。この日は男女ともに準決勝2試合ずつが行われ、最終日の決勝の対戦カード、そして3位決定戦に進むチームが決定した。

女子はまず秀明ウォーターポロクラブ対NSSU Water Polo Clubの対戦が行われた。先制点はNSSUの工藤恭子。ただ秀明WPCの鈴木琴莉がすぐさま同点とする。その後はNSSUが3点を、秀明WPCの鈴木が再度点を奪い、2対4で第1クオーターを終了。
第2クオーターに入り、秀明WPCが寺方千晶のゴールで1点差に詰め寄るが、NSSUがここから怒濤の連続得点を挙げていき、第3クオーターと合わせて一気に10得点を叩き出す。食らいつきたい秀明WPCだったが、終始リードを奪われる苦しい展開が続いたまま試合が終了。6対18でNSSUが決勝進出を決めた。

続く女子の準決勝2戦目は秀明大学水球クラブ対東京女子体育大学。第1クオーターから一気に東女体大のゴールに襲いかかる秀明大学水球クラブは、パワープレー、ドライブともにハイレベルな浦映月が先制点を挙げると、砂邊亜衣、小林鈴々音と連続得点。東女体大も北村江梨が1点を返すが、秀明大学水球クラブがそこからさらに関根桜彩、山本実乃里、Kasey DALZIELが点を奪い、第1クオーターで7対2の5点リードを奪う。
第2クオーターに入っても、秀明大学水球クラブの勢いは止まらず、第3クオーターまで7点ずつ奪う展開に。東女体大は北村がひとり6得点と気を吐くも、最後まで攻撃の手を休めなかった秀明大学水球クラブが26対10で勝利。

これで女子の決勝戦は、NSSU Water Polo Club対秀明大学水球クラブに決定。3位決定戦は、秀明ウォーターポロクラブ対東京女子体育大学の対戦が決まった。

男子はインカレ覇者の日本体育大学対、昨年準優勝のブルボンウォーターポロクラブ柏崎の対戦。第1クオーターからセンターの宮澤拓夢に渡邉太陽、荻原大地の3人で一気に4得点を奪う。何とか主導権を取り戻したいブルボンも前野孝紀のゴールで1点を返すが、勢いに乗った日体大を抑えきれず、第1クオーター終了時点で4点もの差をつけられてしまう。
その後、少し攻撃の波が落ち着いてきた日体大に対して反撃に出たブルボンは、一時は5点差まで開いた点差を何とか第3クオーターの終了時点で3点差にまで持っていく。最終クオーターで流れを掴みたかったが、再度日体大の猛攻に遭い試合終了。結果、14耐7で日体大が決勝戦へと駒を進めた。

IKAI・Kingfisher74対専修大学の対戦となった、男子準決勝第2試合。鈴木透生の先制点を皮切りに、第1クオーターではIKAI・Kingfisher74が6点を奪取。専修大学も2点を返すが、その後もIKAI・Kingfisher74の勢いが止められない。ひとり一人のスピードが特段素早いわけではないが、巧みなボール回しとパスの速さで、あっという間に専修大学ゴールに詰め寄っていくIKAI・Kingfisher74。
結果、第4クオーターには8点もの得点を加えた日体大が、21対5で快勝。決勝進出を決めた。

男子の決勝戦は、日本体育大学対IKAI・Kingfisher74という、まさかの同門対決となった。攻撃パターンも良く似たチーム同士の戦いは、どんな展開になるか。男子の3位決定戦は、ブルボンウォーターポロクラブ柏崎対専修大学となった。