2022.10.23

JOC杯は世界記録樹立の本多と日本記録の青木が受賞(第64回日本選手権(25m)水泳競技大会)

JOC杯 ©フォート・キシモト

JOC杯 青木玲緒樹(ミズノ) ©フォート・キシモト

JOC杯 本多灯(日本大学) ©フォート・キシモト

青木玲緒樹(ミズノ) ©フォート・キシモト

斎藤千紘(セントラル目黒/早稲田大学) ©フォート・キシモト

青木玲緒樹(ミズノ) ©フォート・キシモト

青木玲緒樹(ミズノ) ©フォート・キシモト

斎藤千紘(セントラル目黒/早稲田大学) ©フォート・キシモト

斎藤千紘(セントラル目黒/早稲田大学) ©フォート・キシモト

松元克央(ミツウロコ/三菱養和SS) ©フォート・キシモト

松元克央(ミツウロコ/三菱養和SS) ©フォート・キシモト

松元克央(ミツウロコ/三菱養和SS) ©フォート・キシモト

松元克央(ミツウロコ/三菱養和SS) ©フォート・キシモト

松元克央(ミツウロコ/三菱養和SS) ©フォート・キシモト

松元克央(ミツウロコ/三菱養和SS) ©フォート・キシモト

松元克央(ミツウロコ/三菱養和SS) ©フォート・キシモト

入江陵介(イトマン東進) ©フォート・キシモト

入江陵介(イトマン東進) ©フォート・キシモト

入江陵介(イトマン東進) ©フォート・キシモト

入江陵介(イトマン東進) ©フォート・キシモト

大橋悠依(イトマン東進) ©フォート・キシモト

大橋悠依(イトマン東進) ©フォート・キシモト

大橋悠依(イトマン東進) ©フォート・キシモト

大橋悠依(イトマン東進) ©フォート・キシモト

大橋悠依(イトマン東進) ©フォート・キシモト

瀬戸大也(TEAM DAIYA) ©フォート・キシモト

瀬戸大也(TEAM DAIYA) ©フォート・キシモト

瀬戸大也(TEAM DAIYA) ©フォート・キシモト

瀬戸大也(TEAM DAIYA) ©フォート・キシモト

瀬戸大也(TEAM DAIYA) ©フォート・キシモト

瀬戸大也(TEAM DAIYA) ©フォート・キシモト

瀬戸大也(TEAM DAIYA) ©フォート・キシモト

[競泳]2日目
リザルト:http://swim.seiko.co.jp/2022/S70702/index.htm

初日に世界新記録も誕生した今大会。2日目にも新記録が誕生。

青木玲緒樹(ミズノ)が100mに続いて、29秒59で優勝した女子50m平泳ぎ。そこで3位に入った斎藤千紘(セントラル目黒/早稲田大学)が、30秒04の短水路日本学生新記録を樹立した。

女子100m自由形では、ひとり52秒台で泳いだ白井璃緒(ミズノ)が52秒85で優勝。その直後に行われた女子100m背泳ぎでも白井が56秒91で優勝し、この日だけで2冠を達成。

男子100m自由形は松元克央(ミツウロコ/三菱養和SS)が46秒85で優勝すると、男子400m自由形にも出場。こちらは1500m自由形を制した竹田涉瑚(オーエンス)と最後の最後まで接戦を繰り広げた末に、3分40秒05で優勝。松元は200mも含めて、今大会3冠を果たした。

男子100m背泳ぎでは、入江陵介(イトマン東進)が日本記録にあと100分の4秒に迫る、49秒69で優勝。「しばらく聞いていないので、できれば日本記録コールが聞きたかった」と入江。それでも「この記録で優勝できたことはうれしい」と話した。

女子200m個人メドレーは、ベテランの大橋悠依(イトマン東進)と若手の成田実生(金町SC)が接戦を繰り広げた。勝ったのは、大橋。2分07秒09で優勝を果たし、成田は2分07秒25の2位となった。3位には、予選トップの中学3年生、中嶋碧(ナントSC)が2分09秒85で入った。

男子200m個人メドレーは、200mバタフライで短水路世界新記録を樹立した本多灯(日本大学)にバタフライで先行されるもすぐに逆転し、1分51秒83で瀬戸大也(TEAM DAIYA)が優勝。本多は1分51秒97の2位となった。

瀬戸は最終種目となった男子200m平泳ぎでも、渡辺一平(TOYOTA)と接戦を演じる。スタートから飛び出した渡辺に対し、100mの折り返しから落ち着いたストロークで瀬戸が逆転。ラスト50mは壮絶な叩き合いになったが、100分の7秒差で瀬戸が勝利。記録は2分01秒63と日本記録にはわずかに届かなかったが、瀬戸は400m個人メドレーと合わせて3冠を達成。渡辺は2分01秒70で2位となった。

すべての競技が終了後、FINAポイントにより最も高いレベルの成績を収めた選手に贈られるJOC杯の表彰が行われた。男子は200mバタフライで世界記録を叩き出した本多、女子は100m平泳ぎで日本記録を樹立した青木が選ばれた。