2022.12.13

竹田が1500m自由形で短水路日本新記録を樹立(FINA世界水泳選手権(25m))

男子1500m自由形/竹田涉瑚 ©PICSPORT

女子400m自由形/難波実夢 ©PICSPORT

女子400m自由形/小堀倭加 ©PICSPORT

男子200m個人メドレー/瀬戸大也 ©PICSPORT

男子200m個人メドレー/小方颯 ©PICSPORT

男子4×100mリレー ©PICSPORT

女子50mバタフライ/相馬あい ©PICSPORT

女子50mバタフライ/津田萌咲 ©PICSPORT

男子50mバタフライ/川本武史 ©PICSPORT

女子100m背泳ぎ/赤瀬紗也香 ©PICSPORT

男子100m背泳ぎ/入江陵介 ©PICSPORT

女子4×100mリレー ©PICSPORT

[競泳]1日目
リザルト:https://www.omegatiming.com/2022/16th-fina-world-swimming-championships-25m-live-results

オーストラリア・メルボルンで開幕した、第16回FINA世界水泳選手権(25m)。男子21人(内リレー代表1人)、女子20人(内リレー代表1人)の、総勢41人の大遠征を組んだ日本代表。初日から健闘を見せ、1つの新記録が誕生した。

タイムレース決勝となった男子1500m自由形。竹田涉瑚と尾﨑健太が出場。尾﨑はスローヒートに入り、14分58秒30の13位となった。
ファステストヒートの竹田は、前半から自身が持つ日本記録を上回るペースを刻む。800mの折り返しは7分38秒74。そこからもペースを落とすことなくレースを進め、最後はスパートをかけてフィニッシュ。14分25秒95と、自身の記録を4秒近く縮める短水路日本新記録を樹立して4位に。3位のCHRISTIANSEN Henrik(ノルウェー)まではなんと1秒87と、表彰台まであとわずかという好レースを見せてくれた。

男子1500m自由形/竹田涉瑚 ©PICSPORT

女子400m自由形決勝に進んだ、難波実夢と小堀倭加。少しずつ世界での経験値を積んできたふたりは、決勝レースでも落ち着いて自分のペースを刻む。難波は8位スタートだったが、いつも通り徐々に周りを追い上げていき、最終的には4分01秒13の4位にまで順位を押し上げた。小堀は中盤から苦しい展開になるも、粘って4分02秒14の7位となった。

女子400m自由形/難波実夢 ©PICSPORT
女子400m自由形/小堀倭加 ©PICSPORT

男子200m個人メドレーには、瀬戸大也と小方颯のふたりが決勝へ。ふたりともバタフライから少し周囲と差をつけられてしまい、最後までその差を詰められず。瀬戸は最後の自由形で追い上げるも、1分51秒39の5位、小方は1分53秒40の8位という結果であった。

男子200m個人メドレー/瀬戸大也 ©PICSPORT
男子200m個人メドレー/小方颯 ©PICSPORT

女子4×100mリレーは、白井璃緒、五十嵐千尋、神野ゆめ、高橋美紀の4人で挑み、3分34秒78の8位となった。
男子4×100mリレーでは、松元克央、中村克、川根正大、眞野秀成の4人が、日本記録に迫る3分07秒93で、予選からひとつ順位を上げて7位でフィニッシュした。

女子4×100mリレー ©PICSPORT
男子4×100mリレー ©PICSPORT

そのほか、女子50mバタフライは相馬あいが25秒36の10位、津田萌咲が25秒41の12位、男子50mバタフライは川本武史が22秒50の15位、女子100m背泳ぎは赤瀬紗也香が57秒65でいずれも準決勝で敗退。男子100m背泳ぎの入江陵介も50秒08と好タイムをマークするも、9位で惜しくも決勝進出を逃した。