2022.12.18
大会を通して6つのメダルと15の新記録が誕生(FINA世界水泳選手権(25m))
[競泳]6日目
リザルト:https://www.omegatiming.com/2022/16th-fina-world-swimming-championships-25m-live-results
オーストラリア・メルボルンで行われていた第16回FINA世界水泳選手権(25m)。連日選手たちの熱戦が繰り広げられていた今大会もとうとう最終日となった。
男子200m自由形の予選を1分41秒29の短水路日本新記録で突破した松元克央。決勝でもその記録を更新したいところだったが、後半に失速してしまいその目標は叶わず。1分41秒91の8位入賞となった。
女子100mバタフライは、予選9位だった相馬あいが繰り上がりで決勝に進出。予選の記録を上回る56秒27で5位入賞を果たした。
また男子200m背泳ぎ決勝に内藤良太が出場。得意のスタート、ターン後の水中動作を武器に戦い、1分51秒67の8位入賞となった。
男子4×100mメドレーリレーは、入江陵介、渡辺一平、田中優弥、中村克の4人で2位通過。決勝はメンバー変更を行い、入江、日本雄也、阪本祐也、そして松元の4人で挑み、3分22秒70の4位入賞を果たした。
女子4×100mメドレーリレーは決勝で残念ながら失格という結果となった。
これで全日程が終了。大会を通して日本代表チームは新記録を15樹立。短水路日本新記録が10、短水路アジア新記録が5であった。
また、瀬戸大也が200m平泳ぎ、400m個人メドレーでの2つの金メダル、瀬戸の200mバタフライと難波実夢の1500m自由形の銀メダル2つ、そして難波の800m自由形と小堀倭加の女子400m個人メドレーでの2つの銅メダルの、合計6つのメダルを獲得した。