男女ともに京都府選抜が優勝を果たす（第15回 全日本ユース（U15）水球競技選手権大会 -桃太郎カップ-）
女子優勝の京都府選抜
男子は京都府選抜が初優勝を飾った
初日から若手選手たちによる熾烈な戦いが繰り広げられた
［水球］
リザルト：https://swim.or.jp/tournament/27334/
ポセイドンジャパン公式HP：https://japanwaterpolo.swim.or.jp
公式HP：https://www.city.kurashiki.okayama.jp/sports/event/momotarocup/
映像配信（大会公式YouTube）：https://www.youtube.com/channel/UC6lrtEtTJLB7j96JM_0um_g/playlists
今年で15回目を迎える、第15回 全日本ユース（U15）水球競技選手権大会（桃太郎カップ）。次世代を担う選手たちの戦いは、伊東香織倉敷市長による「”始球式”センターボール」から戦いの火蓋が切って落とされた。
熾烈な戦いを勝ち上がり、最終日の決勝戦への出場権を獲得したのは、男子は京都府選抜と石川県選抜、女子は京都府選抜と山口水球クラブの4チーム。
男子は京都府選抜の渡邉陽太が先制点を奪って試合がスタート。石川県選抜も負けじと点を奪い返し、第1クオーターから点の取り合いが繰り広げられる。
第2クオーターで少し膠着状態に入るも、少しずつ点差を広げる京都府選抜。第3クオーター、第4クオーターにも少しずつ石川県選抜を上回る得点を挙げ続け、最終的には石川県選抜に10点を差をつけ、13対23で優勝。大会初優勝を飾った。
女子の京都府選抜対山口水球クラブの決勝戦は、前半で6点という大きな点差を奪った京都府選抜が優位に試合を進めるかと思われたが、第3クオーターに入って山口水球クラブが逆襲。途中で3連続得点を挙げるなど、京都府選抜の攻撃ペースを崩して点差を詰め、11対8で最終クオーターへ。
主導権を握っていた山口水球クラブが2連続得点を奪い、点差を一気に1に詰める。だが、京都府選抜は試合を決定づける城之下佳歩の3連続得点などで山口水球クラブの追い上げを振り切り、15対11で優勝。男女ともに京都府選抜が大会を制する結果となった。
