2023.01.28
ソロは白波瀬が、デュエットは白波瀬と百々のペアがそれぞれ初優勝(第26回 13-15歳ソロ・デュエット大会)
[AS]1日目
リザルト:http://swim.seiko.co.jp/artistic/2022/04/jp/index.html
2023年最初のアーティスティックスイミング競技の大会は、次世代の日本代表を担う若手選手たちの美の競演、第26回 13-15歳ソロ・デュエット大会であった。
フィギュア競技とソロ、デュエットの総合得点で競う今大会。まずその基礎点とも言えるフィギュア競技で73.8318のトップの得点をマークしたのは白波瀬菜桜(国士舘ASクラブ)。2番手には、三橋理沙子(井村アーティスティックスイミングクラブ)が70.4273で、ここまでが70ポイントオーバーの得点をマークした。
その得点を持って行われたソロフリー。最後の演技順だった白波瀬が躍動感ある演技を見せ、76.7333を獲得。フィギュアとの得点合計を150.5651とし、ただひとり150ポイントを上回る得点で初優勝を飾った。
2位はフィギュアでも2番手だった三橋で75.6000の、合計146.0273ポイント。フィギュアでは4番手の得点だった石見菊乃(京都踏水会水泳学園)が合計得点を143.5114として3位に滑り込んだ。
デュエットフリーでは、ソロでは4位だった百々愛菜実(国士舘ASクラブ)と白波瀬のペアが76.5667を獲得。ふたりのフィギュアの平均点にデュエットの得点を加えた合計得点を148.0531として優勝。白波瀬は2冠を果たした。
ソロで3位に入った石見と坂本菜々美(京都踏水会水泳学園)のペアが合計143.3618で2位に入った。合計141.9792ポイントの3位に入ったのは、三橋と田所新菜(井村アーティスティックスイミングクラブ)のペアだった。