2023.05.03
チームフリーを井村ASC、デュエットフリーを廣田・熊谷組が制して廣田が6冠(第99回日本選手権水泳競技大会 アーティスティックスイミング競技)
[AS]3日目
リザルト:http://swim.seiko.co.jp/artistic/index.html
LIVE配信:https://www.youtube.com/@user-vn4mr1ri4c
国内最高峰の美の競演、第99回日本選手権水泳競技大会アーティスティックスイミング競技(東京アクアティクスセンター)も最終日を迎えた。
この日はチームフリールーティンとデュエットフリールーティンの2種目が行われた。
新ルールによって男子2人までの参戦が正式に認められたチーム競技。男子選手を含めたチーム構成、演技構成で戦うチームも見られたフリールーティン。
ほとんどのチームが200ポイントを超える得点をマークする中、井村ASCがエレメント得点で193.4251の高得点を獲得。アーティスティックインプレッションも合わせて300ポイントを超える、307.9251を獲得して優勝を果たした。
2位は299.4168のミキハウス東京ACS、3位には京都踏水会が287.0083で入った。
デュエットフリールーティンでは、上位3組がエレメンツ得点で200ポイントを超える得点をマーク。なかでも、廣田樹・熊谷日奈多ペア(井村ASC)は、アーティスティックインプレッションで86.7999を獲得し、合計300.6374として優勝。廣田はこれで7種目中6種目を制する活躍を見せた。
「自分たちのできる最高の演技を出し切れたと思います。毎回の表彰式を味わって、そこから見える風景を目に焼き付けました」(廣田)
ミキハウス東京ACSの稲富愛佳、内田桜子のペアは292.4375で2位、3位には川瀬由華、額田紗子の井村ASC Bが285.0542で入った。