2023.07.13

世界水泳選手権2023福岡大会オープニングカンファレンス開催

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玉井陸斗(日本)、CHEN Yiwen(中国)、Florian WELLBROCK(ドイツ)、Margarita PLEVRITOU(ギリシャ)、Felipe PERRONE(スペイン)、乾友紀子(日本)が抱負を語った ©PICSPORT

左からBrent J. NOWICKI World Aquatics事務局長、Husain AL-MUSALLAM World Aquatics会長、鈴木大地日本水泳連盟会長、髙島宗一郎福岡市長 ©PICSPORT

7月14日(金)に開幕を迎える、世界水泳選手権2023福岡大会。先だって、会場となるマリンメッセ福岡A館のメインプレスセンターにてオープニングカンファレンスが行われた。

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Husain AL-MUSALLAM World Aquatics会長、Brent J. NOWICKI World Aquatics事務局長、鈴木大地日本水泳連盟会長、髙島宗一郎福岡市長の4人がカンファレンスに参加し、それぞれ今大会を迎えられたことに対するコメントを発表した。

左からBrent J. NOWICKI World Aquatics事務局長、Husain AL-MUSALLAM World Aquatics会長、鈴木大地日本水泳連盟会長、髙島宗一郎福岡市長 ©PICSPORT

「2001年以来の世界水泳選手権2023福岡大会をとても楽しみにしていますし、福岡に戻って来られたことをうれしく思います。福岡大会は、これまでの世界水泳で記憶に残っている良い大会のひとつです。今後も継続して、皆さまに水泳を楽しんでもらえるよう努めます」(フセイン会長)

「私たちはWorld Aquaticsをはじめとする関係者の皆さまと協力し、参加するアスリートが最高のパフォーマンスを発揮できるように準備してきました。宿泊、会場、運営、セキュリティを含め、その全てが最高の状態であると思っておりますので、最高の大会を皆さまにお届けしたいと思います」(鈴木会長)

変わって、明日から出場する選手たちもこのカンファレンスに参加。飛込競技からは玉井陸斗(日本)、CHEN Yiwen(中国)、競泳とOWSからFlorian WELLBROCK(ドイツ)、水球はFelipe PERRONE(スペイン)、Margarita PLEVRITOU(ギリシャ)、そしてASから乾友紀子(日本)が登壇し、それぞれ意気込みを語った。

玉井陸斗(日本)、CHEN Yiwen(中国)、Florian WELLBROCK(ドイツ)、Margarita PLEVRITOU(ギリシャ)、Felipe PERRONE(スペイン)、乾友紀子(日本)が抱負を語った ©PICSPORT

「昨年の世界水泳選手権2位という結果に自信を持って、今大会に挑みたいと思います」(玉井)

「中国チームは世界最高のチームの一つであり、中国を代表することを誇りに思います。まだまだ偉大な先輩方には届きませんが、中国チームの一員として頑張っていきたいと思います」(CHEN)

「私は挑戦することが大好きで、人と競争するのが好きです。 だからこそ、競泳とOWSのどちらも強くなりたいと思って練習してきました。今回も挑戦そのものを楽しんで頑張ります」(WELLBROCK)

「日本の皆さんの素晴らしい歓迎に感謝しています。今大会はパリ五輪の出場権がかかっていますし、その権利を獲得するためにみんなで練習に励んできましたので、しっかり結果を残したいと思います」(PLEVRITOU)

「私たちのチームが優勝したことがある2001年の福岡に来ることができて本当にうれしいです。今大会は連覇がかかっていますが、その準備はできていますし、その自信もありますので頑張りたいと思います。“アリガトウゴザイマス”」(PERRONE)

「この福岡大会を私自身とても楽しみにしていました。今回は日本チームのトップバッターとして、ASだけではなく、日本チームの選手たちに良い流れを作れるように頑張ります」(乾)