2023.07.22

順位決定戦で水球女子がアルゼンチンに大勝

©フォート・キシモト

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スタートリスト&リザルト:https://www.omegatiming.com/sports-timing-live-results
World Aquatics HP:https://www.worldaquatics.com
大会公式HP:https://www.fina-fukuoka2022.org

[AS]Day9
この日はミックスデュエットフリーの決勝後、GALA Exhibition が行われた。ディフィカルティやエクスキューションといった規定、ルールから解き放たれて、選手たちが大好きなアーティスティックスイミングを自由に演じ、自由に表現し、自由に楽しむこのエキシビジョン。最後は乾友紀子の先導で、参加者全員がプールに入り大会の終了を惜しむ姿が印象的であった。

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[飛込]Day9
飛込競技の最終日は、男子高飛込決勝。
腰の痛みを抱えながらも出場した玉井陸斗は1本目の407Cを飛んだ時点で、やはり腰痛の影響が大きくドクター、コーチ、そして本人の判断で途中棄権となった。
本人からは「皆さんに申し訳ない気持ちです。早くケガを治してパリ五輪ではメダルを獲りたい」とコメントがあった。

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[水球]女子Day4
予選リーグ敗退となった女子は、残すところ順位決定戦の2試合となった。
その最初の相手はアルゼンチン。試合開始直後にペナルティシュートで有馬優美が先制点を奪うと、北村江梨、西山風花、井上萌々、砂邊亜衣、後藤清花らがどんどんと追加点を奪い、第1クオーターを0対8の大量リードで終える。
第2クオーターにも得点を積み重ねて行った日本だったが、第3クオーターでアルゼンチンがディフェンスを変えてきたことで流れが変わり、日本が攻めあぐねる場面が増えていく。対して、アルゼンチンが得点する場面が多くなっていく。とはいえ、序盤の大量リード、そしてその後もジャパンシステムを貫いた日本がカウンター中心に得点を奪い続けて試合終了。Player of the Game に西山が選ばれ、11対21で今大会初勝利を収めた。

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「初勝利を収められたことは、素直にうれしく思います。昨日のミーティングで、目標には届かなかったかもしれないが、たくさんのお客さんが観に来てくれている。たくさんの人たちに支えられて、応援してくれているからここにいられるんだから、そういう人たちに水球は面白いんだ、と思ってもらえるプレーをしよう。そう話しました。選手たちも切り替えて、最後まで頑張ってくれました。次が最後ですが、勝ってこの大会を終わらせたいと思います」(大本洋嗣ヘッドコーチ)

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「ジュニアの国際大会では賞をもらったことがあるんですが、A代表では初めてなのでとてもうれしいです。この勢いで、次の中国戦も勝って、日本の強さを印象づけたいと思います」(西山)