2023.07.24

大橋が200m個人メドレーで6位入賞 水球女子は中国に敗れて14位

©フォート・キシモト

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スタートリスト&リザルト:https://www.omegatiming.com/sports-timing-live-results
World Aquatics HP:https://www.worldaquatics.com
大会公式HP:https://www.fina-fukuoka2022.org

[競泳]Day2
5番手で決勝に駒を進めていた大橋悠依。「東京五輪以来2分10秒を切っていないので、まずはしっかりと10秒を切ること」を目標に掲げてレースに臨む。
だが、前半から泳ぎが重く、大橋らしい軽快さが少ない。何とか最後、力を振り絞って自由形で追い上げて、2分11秒27の6位入賞を果たした。

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「今回は決勝で泳ぐ、ということを目標に掲げてきました。その目標が達成できてホッとしています。でも、だんだんレベルも上がってきているので、来年戦うために何をしなければならないのか。それを考えて取り組みを進めていきたいと思います」(大橋)

女子100m平泳ぎでは、鈴木聡美と青木玲緒樹がそれぞれ準決勝に進出。鈴木は予選で14年ぶりの自己ベストを更新し「さらに記録を伸ばしたい」と臨んだ準決勝。トータル記録は少し落としてしまったが、前半を30秒84で入る積極的なレースを見せ、1分06秒31の全体8位で決勝進出を決めた。

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「初めての世界水泳選手権での決勝進出はとてもうれしいです。たくさん応援をしていただけて、それが本当にとても力になりました。決勝はフレッシュな気持ちで臨みたいと思います」(鈴木)

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青木はその鈴木に100分の1秒遅れる、1分06秒32の9位という結果となった。

男子200m自由形は、予選を8位で突破した松元克央が準決勝のレースに臨む。予選から記録を上げて1分45秒97をマークするも、オーストリアのフェリックス・オーボックと同タイム8位でスイムオフへ。

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入場時に大歓声に包まれながらスイムオフがスタート。「後半勝負をするつもりで泳いだ」と松元。頭ひとつ分のリードを許した状態でラスト50mの叩き合い。最後はノーブレスで追い上げるもあと一歩届かず。差はたったの100分の7秒という大接戦の末、オーボックに敗れた。

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「応援してくれている人たちに、もっと格好良い姿を観せたかったな、と思います。今の自分の精一杯を出した準決勝でしたし、これが今の実力だと思います」(松元)

男女の100m背泳ぎ予選では、白井璃緒が「空回りしてしまいました」と1分00秒83の19位。入江陵介は53秒98の18位となった。また、女子1500m自由形には森山幸美が出場し、16分18秒66の13位という結果だった。

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[水球]女子Day5
全試合でアルゼンチンに勝利した水球女子日本代表。この日は順位決定戦の最終戦、中国との対戦を迎えた。
第1クオーター早々に中国に先制を許すも、そこから日本の得意なペースに引き込み4分近くのラリーを繰り返し、最後は工藤恭子が同点ゴールを奪う。その後も一進一退の攻防が続き、第1クオーターは1点差で終える。

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ただ、第2クオーターから徐々に引き離され始め、第3クオーター終了時点で4点差となっていた。何とか食らいつき、追いつきたい最終クオーターだったが、最後は立て続けに4連続得点を奪われて万事休す。18対10で中国に敗れ、今大会14位が確定した。

「最後で点差を広げられてしまったのが悔しいです。今大会は東京五輪後初の国際大会で、代表メンバーも入れ替わったなかで臨んだ大会でした。良いところもありましたが、もちろん悪いところもありました。それらをしっかり私たち選手が理解して、解決して次につなげることが大事だと思っています。私自身としては、もっと勝負強いプレーができるように鍛えていきます」(稲場朱里主将)

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「負けてしまったのは残念ですが、スコアほどの力の差は感じていません。課題に挙げている第3クオーターで引き離されてしまったことが大きかった。ただ、今大会は国際大会の経験が少ない今の代表選手たちにとっては、非常に大きな経験となりました。前半のディフェンスはすごく良い場面が多くありました。課題は、後半。しっかりと最後まで自分たちのやりたい水球を続けられるように練習をしていきたいと思います。応援、ありがとうございました」(大本洋嗣ヘッドコーチ)

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