池江が7位、松元が6位と健闘の入賞を果たす
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[競泳]Day7
男子100mバタフライ決勝に出場したのは松元克央。準決勝で51秒16の好タイムをマークしており、勢いに乗って自己ベストを更新したいところ。
その決勝、前半を準決勝よりもさらに上げて23秒94でターン。得意な後半勝負に出たいところだったが、周りのスピードも高く追いつけず。それでも51秒20と安定した記録をマークして6位で入賞を果たした。
「今大会初の決勝の舞台は、観客の皆さんから大声援を受けて泳ぐことができてすごく楽しめました。今の出せる力は出し切りました」(松元)
池江璃花子は女子50mバタフライ決勝へ。ひとつ、大きく深呼吸をしてスタート。浮き上がりで送れるも、それは想定内。後半から追い上げを図るが「周りを見てしまって力んだ」と思った泳ぎにはつながらず。それでも25秒78と、3本25秒台で泳ぎ切る大健闘の7位入賞を果たした。
「最後はやるだけ、と思って泳ぎました。練習は良かっただけに、本番で出し切れないのは試合の難しさだな、と感じました」(池江)
混合4×100mリレーは、予選と同じく五味智信、中村克、池本凪沙、神野ゆめの4人で決勝へ。五味は49秒58でつなぎ、中村が48秒60で続く。好調池本は今回も53秒台をマーク。53秒67で引き継ぎ、最後の神野は55秒11でフィニッシュしてトータル3分26秒96の7位入賞となった。
地元の大声援を受けて、女子50m平泳ぎの準決勝に登場したのは、鈴木聡美。今大会好調の鈴木は、100mに続いて50mの予選でも自己ベストを更新。
勢いに乗って、準決勝では自己ベストには届かないまでも30秒33と安定して30秒台前半をマークし、全体の8位で決勝進出を決めた。
「浮き上がりで少しミスがありましたが、滑り込みで決勝に残れて良かったです。本当にうれしかったです。決勝は自信のある後半を生かして全力を出し切ります」(鈴木)
男子50m背泳ぎの予選は、入江陵介、川本武史のふたりがしっかりと突破。その準決勝は入江はスタートで足を滑らせてしまい25秒21の15位。川本は25秒14の14位という結果となった。