2023.08.24

競泳は大会記録が2誕生 水球は全区分で予選が終了[第46回全国JOCジュニアオリンピックカップ夏季水泳競技大会]

女子 15~16歳 200m 背泳ぎ 決勝 山本千晶 (ダンロップSC) ©フォート・キシモト

女子 15~16歳 200m 背泳ぎ 表彰 1位 山本千晶 (ダンロップSC) 2位 二本木望来 (イトマン横須賀) 3位 園部ゆあら (スウィン大教) ©フォート・キシモト

女子 15~16歳 200m 自由形 表彰 1位 福岡由唯 (イトマン東伏見) アスクィス パイパー (AUS) 2位 中川愛咲 (サンフラワーSS) 3位 長岡海涼 (東北) ©フォート・キシモト

女子 CS 800m 自由形 決勝 谷本美乃 (初芝SS) ©フォート・キシモト

女子 CS 800m 自由形  表彰 1位 谷本美乃 (初芝SS) 2位 花山彩良 (豊川高) 3位 髙遥香 (とこはSS) ©フォート・キシモト

男子 CS 1500m 自由形 決勝 今福和志 (枚方SS) ©フォート・キシモト

男子 CS 1500m 自由形 表彰 1位 今福和志 (枚方SS) 2位 辻森魁人 (須磨学園高校) 3位 大木優瑠 (飛龍高校) ©フォート・キシモト

女子 13~14歳 200m 背泳ぎ 表彰 1位 井出柚紀 (東坂戸SS) 2位 田島ありす (オアシス浦和) 3位 中野礼依 (アクラブ藤沢) ©フォート・キシモト

男子13~14歳 200m 背泳ぎ 表彰 1位 平田統也 (坂出伊藤SS) 2位 水町 騎士 (アクラブ堀之内) 3位 有時伶音 (一宮SS) ©フォート・キシモト

男子 15~16歳 200m 背泳ぎ 表彰 1位 渡辺瑞樹 (SA月寒) 2位 井上諒哉 (イトマン京都) 3位 上川畑皇 (イトマン港北) ©フォート・キシモト

女子 CS 200m 背泳ぎ 表彰 1位 弘中花音 (イ ト マ ン) 2位 水野柚希 (スウィン大教) 3位 伊藤ななみ (VALUE SS) ©フォート・キシモト

男子 CS 200m 背泳ぎ 表彰 1位 諏訪遥希 (JSS岩見沢) 2位 佐藤佑亮 (イトマンアビコ) 3位 西村優雅 (湘南工大附) ©フォート・キシモト

女子13~14歳 200m バタフライ 表彰 1位 石塚宇海 (セントラル福生) 2位 斉藤あこ (サンフラワーSS) 3位 宮本愛海 (京都踏水会) ©フォート・キシモト

男子13~14歳 200m バタフライ 表彰 1位 齊藤白 (セントラル目黒) 2位 河井一桜 (東京SC) 3位 福田修磨 (スウィン大宮) ©フォート・キシモト

女子 15~16歳 200m バタフライ 表彰 1位 山口真理恵 (豊田SS) 2位 佐野釉菜 (柏洋・柏) 3位 菅心寧 (ダンロップSC) ©フォート・キシモト

男子 15~16歳 200m バタフライ 決勝 1位 井川龍心 (SW大教二本松) 2位 倉塚遼 リリーSC 3位 松永暖琉 (豊川高) ©フォート・キシモト

女子 CS 200m バタフライ 表彰 1位 関根倖彩 (スウィン大教) 2位 奥園心咲 (枚方SS) 3位 牟田楓 (福大附属若葉) ©フォート・キシモト

男子 CS 200m バタフライ 表彰 1位 阿部力樹 (セントラル横浜) 2位 河野通虎 (JSSあいの里) 3位 上杉了以 (JSS米子) ©フォート・キシモト

女子 13~14歳 200m 自由形 表彰 1位 油井美波 (スウィン大教) 2位 菅野凜香 (三菱養和SS) 3位 谷本美乃 (初芝S) ©フォート・キシモト

男子 13~14歳 200m 自由形 表彰 1位 小島夢貴 (イトマン東伏見) 2位 沼田頼人 (西日本宮崎) 3位 端迫大雅 (セントラル目黒) ©フォート・キシモト

男子 15~16歳 200m 自由形 表彰 1位 村佐達也 (中京大中京高) 2位 安藤陽 (枚方SS) 3位 山田太陽 (豊川高) ©フォート・キシモト

女子 CS 200m 自由形 表彰 1位 伊東開耶 (セントラルスポーツ) 2位 笹目南帆 (セントラル戸塚) 3位 浅尾萌々香 (コナミ西宮) ©フォート・キシモト

男子 CS 200m 自由形 表彰 1位 桐山真葵 (マリン西新井) 2位 伊勢空翔 (イトマン新百合丘) 3位 加藤涼 (中京大中京高) ©フォート・キシモト

女子 13~14歳 100m 平泳ぎ 表彰 1位 石川真菜 (イトマン港北) 2位 小鍛治茉子 (オーバル総社) 3位 郷間千晴 (ルネサンス松本) リボットディブレサック リラ (AUS) ©フォート・キシモト

男子 13~14歳 100m 平泳ぎ 表彰 1位 野中龍生 (ようどう館大) 2位 大橋信 (枚方SS) 3位 宮崎緒里 (浜名湖SS) ©フォート・キシモト

女子 15~16歳 100m 平泳ぎ 表彰 1位 中村美羽 (RAYS) 2位 横田心愛 (湘南工大附) 3位 河原彩華 (アテナAMC) ©フォート・キシモト

男子 15~16歳 100m 平泳ぎ 表彰 1位 髙井直人 (SA松任) 2位 大森理央 (フィッツ青葉) 3位 尾﨑大和 (稲毛インター) ©フォート・キシモト

女子 CS 100m 平泳ぎ 表彰 1位 稲垣杏奈 (イ ト マ ン) 2位 小畠優々美 (NECGSC玉川) 3位 小山風香 (SA柏崎 ) ©フォート・キシモト

男子 CS 100m 平泳ぎ 表彰 1位 土谷直樹 (天理高校) 2位 倉橋駿斗 (中京大中京高) 3位 横山洸一郎 (JSS立石) ©フォート・キシモト

女子 15~16歳 400m 個人メドレー 表彰 1位 貝瀬結香 (東京SC) 2位 中嶋碧 (ナントSC) 3位 小林愛茉 (TAC豊能シートス) ©フォート・キシモト

男子 15~16歳 400m 個人メドレー 表彰 1位 市丸愛翔 (アクセス佐賀) 2位 田中駿 (イトマン港北) 3位 飛知和渉 (東京SC) ©フォート・キシモト

女子 CS 400m 個人メドレー 表彰 1位 鈴木彩心 (豊川高) 2位 安達真美 (豊川高) 3位 光﨑陽 (SA新城) ©フォート・キシモト

男子 CS 400m 個人メドレー 表彰 1位 西川我咲 (豊川高) 2位 阿部力樹 (セントラル横浜) 3位 木村瞬弥 (JSS東花園) ©フォート・キシモト

スタートリスト&リザルト(競泳):http://swim.seiko.co.jp/2023/S70601/index.htm
スタートリスト&リザルト(飛込):http://swim.seiko.co.jp/diving/2023/05/jp/index.html
スタートリスト&リザルト(水球):https://swim.or.jp/tournament/35140/

[競泳]3日目
大会3日目からは、13歳以上区分のレースが本格的にスタート。

この日誕生した新記録は2。
世界短水路水泳選手権等、国際大会の経験も積んでいる山本千晶(ダンロップSC/日大藤沢)が、15〜16歳区分女子200m背泳ぎで2分11秒58の大会新記録を樹立。CS区分よりも速いタイムを叩き出しての優勝を果たした。

女子 15~16歳 200m 背泳ぎ 決勝 山本千晶 (ダンロップSC) ©フォート・キシモト

もうひとつは、今大会オーストラリアから参戦しているアスクィス・パイパー(AUS)が、15〜16歳区分女子200m自由形決勝で2分00秒51をマークして大会記録を更新して1位でフィニッシュした。

女子 15~16歳 200m 自由形 表彰 1位 福岡由唯 (イトマン東伏見) アスクィス パイパー (AUS) 2位 中川愛咲 (サンフラワーSS) 3位 長岡海涼 (東北) ©フォート・キシモト

CS区分女子800m自由形は、高校生たちを抑え、全国中学でMVPを獲得した中学2年生の谷本美乃(初芝SS)が8分41秒13で接戦を制して優勝を果たす。

女子 CS 800m 自由形 決勝 谷本美乃 (初芝SS) ©フォート・キシモト

同区分男子1500m自由形は、インターハイでも優勝を果たした今福和志(枚方SS/四條畷学園)が、世界水泳選手権OWS代表の辻森魁人(須磨学園)を抑え、15分19秒17で優勝。安定してハイレベルな記録をマークする強さを見せた。

男子 CS 1500m 自由形 決勝 今福和志 (枚方SS) ©フォート・キシモト

13〜14歳区分女子200m自由形は、前半から積極的なレースを見せた油井美波(スウィン大教)が大会記録にあと0秒18にまで迫る、2分01秒28で優勝を果たす。

女子 13~14歳 200m 自由形 表彰 1位 油井美波 (スウィン大教) 2位 菅野凜香 (三菱養和SS) 3位 谷本美乃 (初芝S) ©フォート・キシモト

また、同区分男子200m自由形は小島夢貴(イトマン東伏見)が1分51秒89と、こちらも大会記録にあとわずかの好記録で優勝を飾った。

男子 13~14歳 200m 自由形 表彰 1位 小島夢貴 (イトマン東伏見) 2位 沼田頼人 (西日本宮崎) 3位 端迫大雅 (セントラル目黒) ©フォート・キシモト

[飛込]3日目
大阪府・Asue大阪プールで行われている飛込競技の3日目は、14〜15歳区分男子高飛込と16〜18歳区分女子3m飛板飛込、そして12〜13歳区分女子1m飛板飛込と、12〜18歳区分男女の3mシンクロの決勝が行われた。

12〜13歳区分女子1m飛板飛込は、初日の高飛込を制した千葉優奈(郡山DC)が優勝。1ラウンド目の401Cでは11位スタートだったが、その後尻上がりに演技のキレを取り戻していき、トータル277.80ポイントを獲得し、今大会2冠を達成した。

14〜15歳区分男子高飛込は、予選トップの石沢遥斗(長岡DC)が、決勝の自由選択飛4ラウンドの得点は153.65ポイントのオーバルランキングも6番手と思うような伸びはなかったものの、それでも予選の制限選択飛で獲得した得点差で逃げ切り、322.85ポイントで優勝を果たす。
決勝での最高得点は、猿田煌大(東京SC)がマークした、188.95であった。

16〜18歳区分女子3m飛板飛込では、予選は佐々木音華(米子DC)がトップ。制限選択飛5ラウンドの合計も194.55のトップの得点をマーク。
その決勝、1ラウンド目までは佐々木も好調だったが、2ラウンド目から決勝オーバルランキングでトップに立ったのは、乗松飛羽(群馬DC)。3ラウンド目、4ラウンド目も安定した演技を見せ217.55を獲得。予選の制限選択飛との合計を395.40として逆転優勝を飾った。

男子3mシンクロでは、2ラウンド目から片岡三亮(ルネサンス豊田高校)、坂田力毅(富山国際大附属)ペアがトップを走る。わずか5ポイント差で追いかける石沢海斗、石沢遥斗(長岡DC)の兄弟ペアは、最終ラウンドの107Bで58.59をマークして逆転。わずか0.36差で勝利をもぎとった。片岡、坂田ペアは惜しくも敗れたが、250.23ポイントを獲得する安定した演技を披露してくれた。

女子3mシンクロは、高知SCの栁川小夏、嶋﨑菜乃のペアが1ラウンド目からトップに立ち、そのまま一度も他ペアにその席を譲ることなく優勝。得点も唯一200ポイントを超える、215.16をマークした。

[水球]3日目
京都府・京都アクアリーナで行われている水球競技の3日目。
A区分(12歳以下男女)24試合、B区分(15歳以下男子)は12試合、
C区分(15歳以下女子)とE区分(18歳以下女子)はそれぞれ8試合ずつ行われ、この日ですべての区分において予選が終了。大会4日目からいよいよ決勝トーナメントが各区分でスタートする。